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エンデュ-ランス

Endurance Ride


競技出場もよし
のんびり外乗も
Shahzada400km。ステップスの中の
1つを慎重に下りるオサミとサビー。
2002年10月つべつ大会(80km)
第2レグ・・紅葉がきれいですね。

エンデュランスとは簡単に言えば騎馬マラソン。馬術競技のなかでも人気のあるジャンルの1つであるが、この世界では有名なレースの1つである米国のテビス・カップが始まったのも1955のことで歴史の浅いジャンルではある。日本で競技が行われるようになったのはつい最近のことで、日本の馬術界の元締めである >日本馬術連盟 が本腰を入れ始め、北海道鹿追町で第1回全日本大会が開催されたのが2000年である。というわけで、日本のエンデュランスに関する規則については、2003年4月現在、概ね国際規則に準拠しているが、競技の距離区分(何km以上をエンデュランス競技とするか)や騎手および馬の参加資格に関しては変則的な部分もあるが、おいおい国際規則に統一されてくるであろう。

米国エンデュランス協会(AERC)によるエンデュランス・ライディングの定義は1頭と1人が、ある区間(距離)を決められた制限時間内に走破するスポーツイベント。エンデュランスは通常50−100マイル/日のレース。全ての馬は獣医の厳格なコントロールの元におかれる。最初にゴールした馬で、獣医検査をパスしたものが勝者。パスするとは、コース途中の検査と同様のコンディションであるということ。さらに、最初にゴールしていなくても、1頭がベストコンディションとして選ばれる。これは、獣医検査の成績、騎手および馬具一式の重量、走行時間に元づいて選ばれる。ゴールし獣医検査をパスした全ての馬には完走賞が贈られる。多くのライダーは勝つことよりも完走すること楽しむことを目的としている。

シャザーダ: 2002年8月26日〜30日の5日間、オーストラリアで行われた世界で最も過酷といわれるシャザーダの優勝者はMr.Rex Cox であった。Mr. Rex .Cox とJasmine を勝利へと導いたのは Ms.シャロンである。 今年のシャザダ、エントリー数は105頭だが、スタートを切ったのは73頭。最終日(5日目)、朝の気温は11度、午後、日陰の気温が26度であった。ゴールし、ベトチェックを通過し、完走できたのは21頭。Mr.Rex Cox & Jasmine の合計タイムは30時間28分。(Osamiの2003年シャザーダ出場報告)

エンデュランスについて知るにはエンデュランス関連サイトにある、
◇ボブ・サンプル氏  ◇ハル・ホール氏  ◇ぱぴるすさん をご覧ください。

エンデュランス・プログラム イン オーストラリア
クリース・悠子さんの『OZ Horse Info』にはエンデュランス体験・出場プログラム
があります。AUでのエンデュランスに興味のある方はご覧ください。
トムキルティ、タスマニア大会(1999年)のレポートはこちらです。

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