シャロンの弟子 藤本美芽さんによる... |
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Ms. Sharon-May Davis シャロン メイ - デイビス
(2003年2月)
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シャロンは『The Bone Lady』と呼ばれています。彼女自身は無論、世界各地の大学、博物館などの施設では彼女自身の手による正確な骨格標本が活躍しています。
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バレルレーシング世界チャンピオンシップを前にシャロンのマッサージを受けるナシュア |
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骨格標本の前で講義中のシャロン |
★ シャロンが講義するセミナー(馬へのマッサージ)でのシャロン紹介 ★
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シャロン・メイ・デイビスは30年以上の経験をもつ世界的に有名なエクウィン・セラピストであり、リサーチャー(研究者)です。シャロンはオーストラリア及びアメリカの大学・専門機関で学び、馬に関する応用科学の学士の資格を取得し、さらに馬への様々な療法資格を習得しています。彼女は様々な学校、教育機関で馬学を教える一方、オーストラリア国内及び海外で、多くのセミナー、博覧会、ワークショップにおいて講演を行っています。
彼女の”セラピーその他、今日の仕事”の礎を築いたのは、彼女の長年に渡る馬の骨格に関する研究の賜物でありますが、そんな彼女を人々は『The Bone Lady』と呼びます。彼女の業績を認め、ケンタッキー州、ミッドウェイ・コレッジはシャロンに名誉教授の資格を与えています。さらに、各種教育施設に馬の骨格のレプリカを提供しているアメリカの機関である『Edu-Corp Inc.,』のコンサルタント(Equine Anatomical Consultant)にもなっています。
彼女の業績について、セラピーや馬学について述べてきましたが、シャロンは馬術競技者(及びイン・ハンド)としてもロイヤル・スタンダード(全豪レベル)で活躍していました。
彼女の馬に関するセラピーやリサーチにおける情熱は、全豪及び各州別のエンデュランスからドレッサージの選手権競技を含め、あらゆるジャンルの馬術に及んでいます。さらに、2000年のシドニー・オリンピックでは、近代ペンタスロン競技が行われましたが、そこで使われた馬のトレーニング・セラピストを勤め、また全豪レイニング・チームもレイニングのデモンストレーションを披露しましたが、そのセラピストも勤めました。というわけで、シャロンを講師に迎えて、彼女の30年以上に渡る研究により培われた知識と経験を分かち合い、馬の健康と福祉に関して学べる機会を得たことは大きな喜びであります。
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シャロン ストレッチをするTOTOさん |
シャロンを知るキッカケを作ってくれたのはちびどんぐりさんです。2002年の約1年間、彼女はシャロンの下で、馬へのマッサージを基本に、ナチュラル・セラピーを学びました。 シャロンのこと、ホース・セラピーのこと、ちびどんぐりさんのオーストラリアでの軌跡については、NATURAL THERAPY FOR HORSESに詳しく書かれていますので是非ご覧ください。彼女のHPは2月で一度閉じます。再開のおりにはお知らせいたします。
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シャロン来日の経緯については『シャロンに学んだ事』をご覧いただくとして、シャロンの初来日は2002年9月。そして2回目が2003年1月〜2月です。初来日のおり『次回来日の際は津別に遊びに来ませんか〜?』..『そーねー、行きたいわね〜。』..と云うわけで今回の道東(津別・網走)来訪となりました。当初、『札幌雪祭も・・・』ということで、いろいろ調べましたが、なにせ札幌雪祭は人気イベントです。残念ながら、クリニック日程が確定してからのチケット確保ができませんでした。次回『冬の旅』の際は早目に計画を立て雪祭もお楽しみ頂ければと思います。
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4月下旬に再来日。クリニックを終了したシャロンは5月上旬に帰国。休む間もなくNZで開催される総合馬術競技(New Zealand 3 Day Event Championship)のためNZへ。
今回彼女が関わった馬は3頭。Aces II 、Fuzzy Logic、Oakley Groover。
騎手はターシャ・ハモンド&レベル・モロウ&ウィル・エンツィンガー。
ウィルは初日の馬場では2位、2日目の野外騎乗を終えて1位でしたが、
残念ながら3日目(障害)を棄権でした。しかし残る2名の総合成績は2位と9位。
この結果によりアテネオリンピック出場に向けて大きく前進です。
TOTOさんのホームページから
[ターシャ・ハモンド&レベル・モロウ]
[タスマニアカップ速報] をご覧ください.。
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★ THE AUSTRALIAN ARABIAN HORSE NEWS ★ |
オーストラリアン・アラブの専門雑誌『THE AUSTRALIAN ARABIAN HORSE NEWS』
(September 2003)にシャロンがArabian Action in Japan(日本のアラブ馬)と題して記事を書いています。
2003年、網走・津別訪問についても書かれていますのでご覧ください。
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