辺?な二人の道東アウトドアの旅

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2001(H13)年4月29日〜5月5日
(網走&津別の旅)


前回は2000年11月、新雪の津別でしたが、半年ぶりの今回は早春の訪問です。
連れはカヌー仲間(といっても最近カヌーはご無沙汰)のTY氏。釣とお馬の旅となりました。
馬友達のH夫妻は、29日〜30日の2日間。お二人には初めての道東旅行となりました。

4月29日(日)はれ

JAS183便 羽田発11:50 女満別着13:30
空港へJTBのT氏が出迎えてくれた。一行4人T氏の車で網走湖畔(呼人)の水芭蕉群生地へ。
網走湖は東西に細長い。呼人(よびと)は西端のあたりである。東端からじきにオホーツク海へ。
前週の思いがけない陽気で盛りを過ぎていたが、尾瀬(実際に見てはいないが(^^;)に劣らない
水芭蕉の群落を愛でながら、野鳥の声を聞きながら、湿原の遊歩道、木道を散策する。

呼人の水芭蕉群生地




さて、水芭蕉を堪能した一行は網走湖をカヌー散策すべくT氏の隠れ家へ直行。
網走観光ホテル(女性露天風呂からは湖一望とか)近くに氏の隠れ家(艇庫)がある。
艇庫にはシーカヤック数艇、パドル、ライフジャケット、釣り竿などが用意されている。
カヌーイストでもある司馬&TYではあるが、
H夫妻と一緒にパドリングのお稽古。

↓これが艇庫 右に小川の流込(サケが上る)


さて、パドルのお稽古も終了。湖へ漕ぎ出しました。舟は11人乗りのカナディアン。
カナディアンカヌーといっても大きいこと。もー矢切の渡し舟(知ってます?)のよう。
H夫妻カヌーは初めて。双眼鏡片手に・・・。水面には鴨類、岸辺にはアオサギが。

楽しそう! お誘いした甲斐があるというもの


空を舞うのはアオサギ


司馬 ・ コーディネイターT氏 ・ 連れのTY氏


T氏差し入れの缶ビールなど飲みながらゆっくりと漕ぎ進み対岸へ到着。
先に水芭蕉を愛でながら散策した遊歩道はここまでつながっておりまして、
湖畔の呼人から全長7〜8kmあります。これ福寿草、これ行者大蒜などと、
話をしながら、○○ゲラが木の幹をつつく音(ドラミング)を聞きながら散策。

さて対岸へ到着し上陸です


絵になりますね


福寿草です

咲く前は
こんなです。

網走湖から網走監獄博物館(刑務所とは別)の脇を通りオホーツク海岸方面へ・・
T氏の住宅建設予定地(なんと700坪)へ。隣接地は広い畑であり、林も残っている。
冬場は格好の馬場となるのである。T氏はノーネームランチに自馬を預けてあるのだ。
住宅完成のあかつきには当然、馬房もできることであろう。子供用の馬も増えるかな。
周辺には白樺がたくさんある。T氏は白樺の樹液を飲ませるべく準備をしてくれていた。
白樺の樹液は楓(メープル)のように甘くはないがほんのり甘くさっぱりした味であった。

このようにセットされております
グビッ・・・皆で回し飲みいたしました

さて、今回、H夫妻は道東は初めてということでお馬には乗らず観光ということで、
ともあれ、次回のためにも、お馬も見ておかねば、というわけで
網走原生牧場へ。
件の古貨車の事務所で馬のおじさんこと小西さんと再会。千葉で乗っているという
娘さんが1人おりました。今朝、釧路から網走へ移動して来たとか。釧路でも乗って
きたのでしょう。馬を求めて1人旅の娘さんに時々会いますね。なかなかエライ!!
時間もないので、ほんじゃまた来ます・・・ということで、お次はノーネームランチへ。

オホーツクをバックにいつもの場所で記念写真

原生牧場とノーネームランチ(ファームアンドコンパニオン)はお隣同士。車で5分とかからない。
原生牧場、ノーネームランチとも今回はパス。道東馬旅3回目には必ず・・・・爆走をば。

ノーネームランチ入り口
日も西に傾きました

  幻の魚といわれる”イトウ”それもメータークラスを何本も上げているM氏宅へ向かう。
M氏はT氏の馬仲間であり釣仲間(というか師匠)でもありまして、今回、我々のガイドを
してくれることに。な〜んだ、昨年、NNRで外乗した時にM氏宅前を通っていました。
M氏は自宅にポニー2頭飼っています。家の前は数ヘクタールの畑。我が馬場も同然。
M氏は釣り名人のみならず剥製師でもあります。家の隣には剥製作り用の小屋が。
小屋といっても立派なものですぞ。なんとこれも、Do It Yourself!まいったまいった。
部屋の中には完成したメータークラスのイトウの剥製その他たくさん。手製のルアーも。
道東で釣りをしたい方はご紹介いたしますよ。明日の打ち合わせをしてホテルへ移動。

M氏のポニーです
メータークラスのイトウ

同上(大小製作途中もたくさん)


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