あれが百名山の一つ斜里岳です、などと小西さんのガイドを聞きながら４０分ほどで到着。
原生牧場にはリャマや一コブラクダもいる。他にもなんかいるのでしょう。これらを見ながら坂を
登ると原生牧場の建物らしい建物であるレストランがあり車はここに停車。ここは小高い丘の上。
北側にはオホーツク海が広がり遠く知床半島まで海岸線が長々と続く。振り向くと草原（＆牧草地
が広がっている。馬関係の建物は古い貨物車を改造したものが幾つか並んでいる。
貨物車の中に入り、チャップス、ブーツなど支度をする。ひとしきり原生牧場に集まってくる馬達の話など。
手塩にかけた愛馬を手放す話などグッスンもんですよ。さて、飛行機の中で飲めなかった２名はさっそく
ビールを所望する。到着早々、ビールを所望したグループは我々が初めてとか。うーむ、さもありなん。
サーモン、ビーフ、ホタテなど、オードブルに生ビール。べつにビールを飲みたかったわけでは
ないが、ビールもツマミも美味だったし・・良しとしよう。(^_^)
さて、やっと外乗へ。ずーっと向こうに建物がある。
そこまでテコテコ歩く。馬は馬装を整え建物の中で待機していた。使用した鞍はウエスタンサドル。馬はサラ系、
というか、サラブレッド。１頭は優駿に出たうちの１頭とか。さて出発。まずは林の中の小道を一列で軽く
キャンターなどして足慣らし。草原へ戻って思い思いに駆け出す。この辺りはまだ敷地の中でしょう。
そのまま進むと刈り取られた後の牧草地へ入る。刈り取られた後の牧草地はゴルフ場のグリーンのよう。
ここでも思い思いにキャンター。
さて、のんびり散策でもしながら行きましょうということで、牧草地を後に
林の中を落ち葉を踏みしめる音を聞き、キラキラ光る藻琴湖を見ながら丘を下る。丘を降り舗装道路を
横切ると葦の原。葦を掻き分け掻き分けキャンターで進む。僅かに舗装道路の歩道を歩く。車やトラック
が脇を通っても驚く様子はない。歩道から藻琴湖へ。湖には白鳥が群れていた。湖岸の芦原を進み湖の中へ
。逆光のさす中を湖の岸辺を進む。馬の進むジャボジャボという音に白鳥は飛び立っていった。湖を後に軽く
キャンターで丘へ登る。オホーツク海を眺めながらゆっくりと帰る。レストラン前、オホーツク海をバックに記念写真。
馬達は手綱の部分だけ外してやると、お勤め終わりとばかり駆け出して行った。
ここの馬達はいつも広〜いところを自由に走りまわっているためストレスもなくいたって温厚。
今回初日は原生牧場の後、続いてノーネームランチとハシゴのため１時間ばかりの外乗だったが、
草原、林などはむろん海岸を疾駆することもできる。初心者は景色を楽しみながら温厚な馬でのんびり
散策を楽しめますし、ハードに乗れる人は馬腹をも少し強めに挟んでください。
ガンガンと走ってくれるでしょう。むろん気持ち良く先導してくれる人は不可欠である。小西さん、ありがとう。
また行きますね。初心者も上級者も１日たっぷり楽しめる素晴らしいところですよ。
さてレストランで味噌ラーメンの昼食。（これは美味い。また当然のよーに生ビールつき）。
小西さんにノーネームランチへ送っていただく。車で３分。
.・・・・ノーネームランチへ続く・・・・
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