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オホーツク海、釧網線北浜駅前にて。	長い海岸を飛ばします。

午後２時過ぎ、 小西さん達の見送りを後に早速出発。牧場を出て舗装道路を横切ると路肩の草地をすぐにキャンター。 路肩を外れ野っ原や芦原を軽快に進む。私はあくまでもモドキではありまするが、ウエスタンビットで乗った こともけっこうあるし、ルーズレインもそれなりに慣れてはいるが、同行３名はブリティッシュオンリー。 ゆるめてるつもりでもまだタイト。”もっとゆるして〜”との声がかかる。(^^；　途中僅かにトロットをするものの ほとんどキャンターで藻琴湖へ出る。藻琴湖に入と水面は薄氷が張りかけていた。湖を出て再び葦の原。 Ｂｉｌｌがくるっと後向きになり、後向きで乗って見せてくれた。上手いものだ。(^_^)　 海岸沿いの舗装道路に出た。 左は海岸。しばし右に藻琴湖を見ながら歩道も快調にキャンターで進む。相棒は車やトラックに驚く様子はまっ たくない。歩道を数ｋｍほどかキャンターして舗装道路を横切り丘の斜面を駆け登る。登った上は畑と牧草地が 広がる。反対側（海側）は海岸沿いの車道を作るため斜めにスパッと削り取られているために崖。この崖は高さ １０ｍ位かな〜？畑や牧草地に入るわけにはいかないので馬の通る崖っぷちの幅は１ｍほど。馬は落ちついたもの、 怖さは感じない。ここを数ｋｍほどかキャンターで進み下へ降りる。海岸沿いを外れ、山というか丘の上へ出る。 熊笹を掻き分けキャンター。そのまま付いて行くと先頭は下りのようだ。下りはじめのところまで来て斜面が見えた。 まぁ！けっこう急な下り。反対側もけっこう急な登り斜面。先頭数人はそのまま駈歩で下っていく。えっ！と思ったが そのまま下るしかない。軽い前傾でダダダダーッと駆け下ると今度は登り、上体を思いきり前に出して駆け登る。 ・・とまた同じような駆け下りに駆け登り。 熊笹の原を駆けて再度崖っぷちを駆け、今度はスパッと削り取られた斜面 を斜めに降りて海岸道路へ。海岸道路を横切り釧網線の線路を横切り線路脇を駆けて北浜駅のプラットフォームを 駆け抜けて駅へ。ＮＮＲのＨＰにある駅である。駅はしぶ〜い喫茶店になってました。出前（といっても店の外ですが） のコーヒーを飲みながら小休憩。馬達は繋ぐこともなくじっと待っています。さすが〜！こーでなくっちゃいけません。 さて、これからどーするか？１時間コースだと海岸を疾駆できない。少々お疲れのＨ氏はＪａｋｅと帰路へ。 残りのメンバーは海岸へ。海岸は押琴以来、といっても押琴の時はおっかなびっくり。(^^；　北浜駅から国道（歩道） をしばし北上し、藻琴川（藻琴橋）を渡り左岸から海岸線へ向かいます。藻琴川から鱒浦まで３kmほど。 打ち寄せる波を蹴立て砂浜を矢のように・・・なんちゃって。(^^； でもほんと駆けましたよ〜。 さて海岸を離れて山（というか丘）の中へ、どこをどー行ったのか原生牧場へ出てきました。 原生牧場からノーネームランチへ着いた頃は薄暗くなっておりました。さて実を言うと、帰ってから「今回はビデオを 撮りながら乗っていたのでちょっと手心を加えていた。」とのこと。んーん、そー言われれば、確かに海岸に出るまで は襲歩というか思いっきり走ったということはなかったな。ちょっとしたキャンターだった。あの下り登りもキャンターで ダダダーっと行ったが、馬は落ちついたもの、当たり前のように進むし、普通に乗っていればどーということはなかった。 ＮＮＲはかなりワイルドな外乗を楽しませてくれるというのはあちこちで耳にしていた。んーん、手心ナシを経験したいような、したくないような。(^^；いや、次回はビデオを持たず手心ナシを お願いしてみよう。私自身はあまりスピードに強い方じゃありませんが、ＮＮＲの馬は信頼できます。 わずか２時間の付き合いでしたが、そー感じさせる馬でした。 Ｂｉｌｌ氏お手製のクラブハウスで、一足先に戻ったＨ氏と合流。ハウスの中で皆で写真を撮りました。 小西さんが撮ってくれたのだが、パノラマにしちゃったのね。あ〜あ、Ｈａｗｋの頭が写っていません。 Ｈａｗｋ・・・ごめん！(-.-)　後日、ネガを見ると、かろうじてＨａｗｋの頭も入っていた。写真屋さんに頼んで修正焼き付け してもらい、Ｈａｗｋの頭は無事写真の中に。(^^；　さて、Ｈａｗｋに網走セントラルホテルへ送ってもらいチェックイン。 Ｈａｗｋ氏、一度家に帰り、タクシーで再度ホテルへ。これから５人で宴会です。目指すはＨａｗｋ一押しの・・・ 五十集屋（いさばや） 網走市北７条東１丁目　ＴＥＬ０１５２−４３−１０１１ ノンベに挟まれ女将もたいへん。 二人とも幸せそ〜ですね〜。 タラバには３種類あるの知ってた？ 油タラバ、いばらタラバ、ほんタラバ。 お客さん、お騒がせしました。 懲りずにまたいらしてくださいね。 たらば、ホタテ、イカ、オヒョウなど刺身に焼き魚に和え物にetc、etc。 Ｈａｗｋ一押しである。 なんと豪華なオホーツクの味の数々。限度を知らないノンベ２人は 際限なく飲み続ける。(-.-) ノンベでもノンベでなくとも、網走へお出での節は是非お試しあれ。 Ｈａｗｋは、馬はむろん、釣り、カヌーもやるし自然観察員でもある。 道東のアウトドアは彼にお任せあれ。春にはＨａｗｋと楽しい釣りとカヌーだっ！楽しい宴会も終わりホテルへ。 したたか飲んだＨ氏を部屋へ放り込む。まだ飲み足らないＯ氏とホテルのバーへ付き合う。まずビール、彼はさらにスコッチのハイボールを２杯。やれやれ、やっと放免。(-.-) ・・・津別ホーストレッキング研究会へつづく・・・