津別ホーストレッキング研究会   ナチュラル・ホース・マン・シップ   オッジー・ナチュラル・ホースマンシップ  写真集
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エリックおよびHorse Communicationに関するお問い合わせメールはダニエラまで。

 エリック・ゴッドワード(Mr. Eric Godward)  Email:godward@dragnet.com.au URL:http://ericgodward.com/
2006年(H18)4月、Ms.ダニエラの招きによりエリックの初来日が実現しました。 千葉県山武郡横芝町のInfinity Riding Clubと栃木県宇都宮市のフジホースライディングクラブで3日間のデモンストレーションとクリニックが行われました。講習会の様子はこちらです。オンライン翻訳サイトはこちらにございます。以下、エリックのHPの一部を紹介します。『司馬記』

プロフィール
エリックの馬との関りは長く経験は40年におよびます。その間、アメリカ、カリフォルニアのモンティ・ロバーツ・インターナショナル・トレーニングセンターにおいても経験を積んでおります。こうした経験に基づき、ナチュラル・ホースマアシップの様々な方法を発展させ、オーストラリアン・ナチュラル・ホースマンシップを確立しました。そのオーストラリアン・ナチュラル・ホースマンシップに従って独自のプログラムを作り、クリニックやデモンストレーションを行っています。


「ナチュラル・ホースマンシップ」とは,ボディー・ランゲージのみで馬とコミュニケーションをすることです。ナチュラル・ホースマンシップは、トラックに乗らない、引き馬できない、蹄鉄を履かせない等、問題のある馬の扱いにも応用できます。エッカーリ・オーストラリアン・ストック・ホース・スタッドは、彼が主催するスタッドであり、エリック自身このプログラムに従い、所有馬およびそれ以外の馬の初期調教とそれに続くトレーニングを行います。

馬語は万国共通ですが、人の世界では言葉が違ったり、同じ言葉でも方言があったりします。ホースマンシップについても、その「何たるか」を伝えたり教えたりする際、そのフォーム(様式・形体・方式・方法)は人により違いがあります。こーゆー違いは馬の世界にはありません。アメリカ、ネバダ州の野生馬(ムスタング)でも、イギリスの競走馬でも、オーストラリア、ビクトリア州の高原にいる野生馬(ブランビー)でも馬語(ボディランゲージ)は共通です。

ボディーランゲージは人馬間における疎通可能なコミュニケーション手段であり、そのコミュニケーションを通して人馬間に信頼に基づくパーナーシップを築くための重要な道具です。ボディーランゲージそのものは、今まで本に書かれたりしていますが、その重要性、有効性が多くに人々に受け入れられるようになってきたのは最近のことです。人と馬とのコミュニケーションは、いつから始まるかというと、それは、パドックにいる馬でも荒野にいる馬でも、貴方が最初にその馬に近づこうと思った時、すでに始まっています。もし、ある人がある馬と疎通可能なコミュニケーションの手段であるボディーランゲージを使ってコミュニケートすれば、それ以降、その馬は「人は自分と意思疎通できる」と思うようになります。

クリニック
エリックは次のテクニックを教えます。『まったくの新馬の初期調教。・馬運車に乗らない等の問題を解決する。・ ボディーランゲージの使い方。・馬とのコミュニケーションの取り方。』 エリックは、貴方の馬について貴方と一緒に問題の解決にあたります。クリニックはビクトリア州のヤカンダンダーで行いますが、貴方の馬のいる所へ出向くこともできます。クリニックでは、どのように馬にアプローチしたら良いか、どのようにして馬とパートナーシップを築いていくか、このパートナーシップを、どこでどのように用いて、馬とコミュニケーションするか、ということを学びます。

馬運車に乗らない、噛む、といった問題のある馬を扱うにあたって、パートナーシップをどのように用いるかということも学びます。プレッシャーから開放された馬が人の傍らに来て、人と一緒にいるようになる、この人馬間のコミュニケーションが問題解決に導きます。まったく手付かずの馬が用意できるなら、その馬に鞍をのせ、ハミをかませ、ライダーを乗せるところまで見せてくれます。

  [2006/4/29 インフィニティにて おや、○ツハさん、お久しぶり!]
質疑応答の後、エリックの馬あるいは貴方の馬を用いて、受講者自身がこのコミュニケーション(馬が貴方に寄って来てそばにいるようになる)を体験します。これが人馬間のパートナーシップの出発点です。ここから、人馬間の信頼、その信頼がゆるぎないものであるという自信へと発展していき、初めて馬運車に乗せる、蹄鉄を履かせる、ライダーを乗せる、という作業が容易なものになっていくのです。このパートナーシップは年を重ねた馬との間にも築くことができます。そういう馬の持ち主である貴方は、ヨーロピアン、ウエスタン、ショージャンピングなど、貴方の馬との関りがどのようなものであれ、貴方の馬がより貴方を気遣うようになった、貴方と共にいてリラックスするようになった、ということを実感することになるでしょう。

デモンストレーション
デモンストレーションを見学することも良い経験です。実際に馬を使って体感することはできませんが、デモンストレーションを見学することにより、群れる動物である馬の本能とボディーランゲージを有効利用し、いかに相互の信頼関係を築いていくか、ということが分かります。馬がどのようにして貴方のそばに行きたいと思うようになるか、そして貴方と一緒に居たいと思うようになるか、そのパートナーシップがどのように築かれていくか目の前で見せてくれます。信頼関係が築かれれば、蹄鉄を履かせる、鞍をのせる、ハミをかませる、人が乗る、という次の段階に進むことができます。この信頼関係を作り出す方法は、年を重ねた馬についてもすこぶる有効です。

新馬調教(翻訳なし) ストックホース(翻訳なし) ポニークラブ(翻訳なし)
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