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そして帰り道。下り速足にもだいぶ慣れました。
始めは雪上外乗は寒いと思いきや、軽速足をやっていると体が温まります。
厚手の手袋をしていると、手に汗をかくくらい。
駆け足は人間には楽だけど、馬にとっては雪の中、ラッセルのように走り、
かなり大変なので、速足のほうが良いのでしょう。
帰ってきたら、馬たちも汗をたくさんかいていて、よくがんばりました。
ありがとう!
馬橇にしても、乗っても、ほんとに馬たちはたくましい。
サボることなく、真面目に走る馬達に頭が下がります。
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ゆっくりめの昼食は草牛のお肉で鉄板焼き。
草だけで育てた牛のお肉だそうで、お肉が引き締まっておいしいのです。
ご馳走、ビールで満喫し、そろそろ出発の時間です。
会長、イーさん、その他のメンバーさんにお礼をいい、馬方さんに北見駅に送っていただきます。
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『司馬記』
お肉の味...むろん個人の好みでしょうが、お肉の味について。いつ頃のことだったか?あるテレビ番組で「牛・豚・鶏どれが一番美味しいか?」というのがありました。まず街頭で「牛・豚・鶏を好きな順に答えてください。」という質問をします。回答の圧倒的多数は牛が1位でした。2位、3位が豚か鶏か忘れました。m(_._)m では、なぜ牛を1位にしたか?という質問をしてみると、「牛は値段が高く高級なイメージだし・・・」と答える人の多いこと。むろん何を1位にしようが何を好もうが個人の自由ですが、牛を1位にした理由には、「値段が高い、だから高級、美味しい!...はず...」という先入観もあるような気もします。
さて、そこで実際に牛・豚・鶏を食べ比べてみての答えは、やはり牛が1位。2位3位は忘れました。m(_._)m そこで、何の肉を食べているか分からないように目隠しをして実験しました。結果の順位は忘れましたが、各肉を美味しいと答えた人の数にかなりの変化がありました。つまり見た目で先入観を持っていたということになります。
次は(肉を焼くことによって出る)匂いも分からなくなるように鼻に栓をして食べ比べてみました。結果は何と、鶏肉が1位でした。2位はたしか豚、3位が牛だったと。1位だった牛が最下位になってしまいました。まあ、匂いも食を楽しむ要素の一つでありますが、この(肉の焼ける=脂の焼ける)匂いという要素は除いて、舌で感ずる味だけで美味しさを判断すると順位が変わってしまったわけです。
私自身は、牛・豚・鶏のどれが一番好きかと言われれば、んーん、それぞれ好きですねぇ。鶏はかなり好きですが、水っぽいブロイラーはやっぱりイマイチですねぇ。質ということを言えば、鶏でも豚でも牛でも同じでしょうが。牛肉に関して、わたしの好みを言えば、いわゆる霜降りの高級牛肉よりも、噛めば噛むほど味のある、そーゆー牛肉が好きです。最近は、輸入牛肉はむろん、国産でも、手間をかかて霜降りにし付加価値を高めた牛肉とは別に、むしろ健康志向を意識した(脂を付けない)赤身の肉も出回っています。しかし、いわゆる飼料(トウモロコシなどの穀類かな)を食べさせていないケンちゃん草牛を食べてみて、その味わい深さの違いに驚きました。ケンちゃん草牛、食べさせて〜! (Shiba Yohcan 記)
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『司馬記』
ハッカといえば、合成品ができるまで北見は世界的に有名なハッカの産地。当時はハッカでけっこう潤ったようで、私が北見に居た当時はすでに昔のようではなかったそうですが、それでもその名残か?人口に対する飲み屋の数は日本一と聞いたような。(^^; さてハッカの用途ですが、食品に添加される以外にも色々あって、私のお気に入りは正に純粋な使い方「ハッカ油」です。(油と書いてもむろんいわゆる油ではありません。ミントの成分を抽出したものです。)口紅ほどの大きさのビンに入って¥1000ほどです。香水のようにシュッシュッと吹きかけます。私の場合、混んだ電車に乗り”人いきれ”でム〜〜っとする時など首のあたりにシュシュッと吹きかけます。これはほんと爽やかでいーですよ。観光地のお土産屋、空港売店などには必ずあります。通勤電車に乗らねばならぬあなたにはお薦めです。
お嬢?様4名は屈斜路は砂湯のお土産屋
にてお買い求めでした。(^^; (Shiba Yohcan 記)
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『司馬記』
カニといえば越前蟹、上海蟹『これはいわゆるモクズ蟹と同じ種類のものでしょうね。日本でも獲れるところでは獲れますね・・・獲って食べました。小さいですが、毛蟹の味を濃厚にしたようで大変おいしいカニです。』もありますが、なんと言っても北海道でしょう。カニ食べ放題を目玉にした道外からのツアーもたくさん(あった?)ようですが。2003/1/15のNHK『クローズアップ現代』で北海道のカニ事情を取り上げておりました。内容は北海道に出回っているカニにはロシア船の密漁によるものもかなり含まれいるとのこと。(ロシア政府による漁獲割り当て総量は4万トン台だが実際には7万トン台とか)ロシア船の多くは北海道の各港で陸揚していたが、ロシア政府の取り締まり強化に呼応して日本でも陸揚げを拒否するようになり、道内のカニ流通量が激減しているとのこと。しかしながら密漁そのものはなくならず、その売り先が日本から韓国へ移っただけ。さらに漁場から道内各地の水揚げ港までなら2日だったものが、韓国の場合、東側の港でも、搬送用母船方式など工夫をしても、一週間はかかり、その間に死んで捨てられてしまうカニも少なくないとか。(Shiba Yohcan 記)
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Sanaeさんの道東馬旅「春の巻」
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