小淵沢は皆さんご存知のとおり乗馬のメッカですね。聞くところによると一番の老舗がユーカリ牧場で、ララミー牧場、ラングラーランチも古株のようですね。その他には、「座れるクリニック」の小淵沢乗馬学校、野田牧場、やまなみ、ビッグストーン、ディンプル、ホースフレンズパーク、といったところですね。小淵沢にはけっこう行って、あっちこっち、見てはいるのですが、「森の四季」の他で実際に乗ったことのあるのは、ラングラーランチ、ララミー牧場、野田牧場、それと小淵沢乗馬学校。乗馬学校は「座れるクリニック」ではありません。(^^; これも受講してみたいなぁとは思ってるんですが、はていつになるやら? 乗馬学校でも外乗が出来るようになったそうですね。また20kmほどのクロスカントリーコースもできたそうで、ここも駈けてみたいですね。『(補)2001年秋「座れるクリニック1泊コース」に行ってきました。』
さて、私のお気に入り「森の四季」は馬術競技場などの点在するメインエリアからちょっと外れた林のなかにあります。中央高速小淵沢インターより車で5分。パンフレットに地図もありますが分りにくいので、まずは行き方を説明します。『あれ、いつの間にか立派なマップができてました。(2004/12/6記)』
小淵沢インターを出て右に行くとメインエリアです。左へ(国道20号:甲州街道方面)行きます。最初の信号を右へ(左へ行くと小淵沢駅へ出ます)。信号のところで右をご覧ください。『甲信アルミ』という会社が目に付きます。右折し真っ直ぐ進むと(200m位)道は右にカーブしていきますが、このカーブを道なりに進まないで直進(細めですが直進できる道あり)します。道は舗装されてますが狭いです。2つ目の交差点を左です。この曲がるところ目線のずっと下に『「森の四季』」の小さな看板(←左折)があります。ここからずーっと道なりに進み、少し行くと道は下りになります。舗装が切れるあたり右側に墓地があります。このあたりから道は林のなかに入っていきます。道なりに林の間をずーっと進みます。林の中、道沿いに何件か別荘風建物があります。1km位も進むと直角の左カーブとなります。
道なりにカーブを左に曲がったら・・・この直角の左カーブですが、左カーブのちょっと前(10メートルほどか?)に、直進できる(というか右方向に進む)道が付きましたので、道なりに左にという状態ではないので注意してください。・・・そのまま進まず、曲がったらすぐ右に入る道がありますので、ここを右に入ってください。右に曲がったら左をご覧下さい。一段低くなった下が馬場です。突き当たりに民宿「森の四季」があります。車はこの道の右脇に停めてください。
宿泊:1泊2食¥6,300 外乗:1時間コース:¥7,000、2時間コース:\15,000 「2009年2月」
馬場にてレッスンもしてくれますよ。食事は朝夕とも日本食。朝は、魚の干物、海苔、卵、納豆、香の物、味噌汁、といった正しい日本の朝食です。最近、こういう正しい日本の朝食を食べていない人は、ここで正しい日本の朝食を思い出してください。(^_^) 杉本氏は「のんべ」なので酒飲み(酒癖の悪い人は不可〜!)歓迎です。酔っ払うと下手なピアノやバイオリンを聞かされるかもしれませんが、我慢して聞いてやってください。m(_ _)m まあ、馬に乗りに行くのですが、馬、馬、馬って感じでもないです。そこがまたいいんですが。
肝心の馬は2011年8月現在、サラ(系)が5頭。俺たちの親は名馬だ!鞍はヨーロピアンです。近くにNHKの大河ドラマ「葵徳川三代」で使われた館のセットがありました。今も途中で見ることができるかな?
(10年以上?前の話だから今はないでしょうね。)杉本氏は「ただのノンベ」じゃありません。前日どれだけ飲んでも翌日はシャキッと…してると思う。(^^; そこは長年の経験、1時間コースでも2時間コースでも貴方の腕前に合わせて十分に楽しませてくれますが、2時間コースですと遠方に見える八ヶ岳連邦の山懐へ入れますので、さらにお楽しみいただけると思います。(^_^)
足しげく通っているReikoさんの外乗日記をご覧いただくとお分かり頂けるかと。
せっかくの小淵沢ですから、まずは外乗ですね。(^_^) その後?その前?馬場でのレッスンもよろしいかと。外へ出れば、前の馬が駈歩になれば・・・前の馬が止まれば・・・ということになりますね。(^^;外乗は楽しいし、外乗で得ること、外乗でしか得られないこともありますが、
なんとか馬に乗っているのでなく、馬に乗る(御す)ということになれば、やはり馬場で冷や汗かきながら、ウンウンうなるしかないでしょう。杉本さんのレッスンで、外乗とは違う何ごとかを得ることができると思います。(^_^)v
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八ヶ岳連邦 編笠山(2524m)をバックに |
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このあたり津別みたい |
八ヶ岳の山裾、新緑の爽やかな春、草いきれの夏、紅葉の美しい秋、身のひきしまる冬、それぞれいいですね。どれがお好み? 道路地図をご覧ください。乗馬の町・小淵沢のメインエリアの一角に『小淵沢CC』というゴルフ場があります。森の四季から、このゴルフ場あたりまで直線で5kmほどあります。馬場を出て、来る時に車で通った林の中を反対方向に駈けて畑の横を通り、ちょっと舗装道路を通り林の中へ。木立の間の坂を下り、小川に架かった橋を渡り、こんどは坂を登ります。そうそう、登りきったところに、ブルーベリー摘みができる畑があります。畑で摘むブルーベリーは熟して甘〜いですよ。後ほどどーぞ。林の中ではキイチゴがたくさんなっている場所に遭遇したりしますね。袋を1つ持っていくといいですね。坂を駆け上りブルーベリー畑を横に見て、しばし駈けると視界が開けます。
前方には八ケ岳の峰々、右手ずっと先に富士山、振り向くと甲斐駒ケ岳など南アルプスの山々。畑の間の農道を快調に駈けます。しばし駈けて、まず中央線の陸橋を渡り、さらに畑の中を駈けます。
しばし林の中を駈け、こんどは中央高速の陸橋を渡ります。馬達は慣れたものですが、馬の背から下を見ると、車がビュンビュンと....何度渡っても胸のあたりがザワザワとします。(^^; さらに畑の中を快調に駈けて林の中を通ってメインエリアのあたりを通り、ゴルフ場の辺りまで行きます。写真(3)はゴルフ場の北側に伸びる信玄棒道の一部で、棒道の中でも広い部分です。
信玄棒道の広い部分はゴルフ場にほぼ沿った形で3kmほどですが、棒道はそこだけではありません。ここいら辺り、八ヶ岳の麓をあっちこっち行って別ルートで馬場に戻ります。
『2011年8月(追記):写真(3)を撮ったとき(かなりかなり前ですが)すぐそばの湧水から水を汲みコーヒーを飲みました。で今回、この湧水を目指して写真(3)とはちがう林の中を通るハイキングコースを歩いたのですが、位置的に写真(3)に近いはずと思っていたら、やはりこの場所でした。この湧水を女取湧水といいます。』
さて、この辺もご多聞に漏れず鹿が増えているようです。今年は山に雪が多くここら辺りまで鹿が下りてきてるから鹿を見がてら外乗でも...とお誘いを受けたのですが、出かけるのがちょっと遅かった。鹿達は山の奥に姿を消した後で、見られたのは鹿が食んだ形跡だけでした、ああ残念。『本州にはいわゆる鹿(ニホンジカ)とカモ鹿がいますが、北海道には蝦夷鹿(ニホンジカと違うのか?)がいます。』 鹿は見られなかったですがリスは見ました。朝食後、ベランダの餌を食べに来る野鳥(シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラなど)を見ていると、すぐ先にリスが木を登ったり下りたり。北海道ではエゾリスをよく見かけますが、本州で野生のリスを見たのは初めてでした。ラッキー。
下向きに歩くのが特徴 |
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街場でも木々があれば |
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ゴジュウカラ |
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シジュウカラ |
(補)2002年2月、津別ホーストレッキング研究会の馬方こと西村さんの「関東乗馬研修の旅」に同行いたしました。小淵沢ではララミー牧場のオーナーと3人でエンデュランスコースの一部を視察をいたしました。また、2002年11月には、Samiさんの「関東お馬の旅」に同行し、Samiさん、杉本さん、司馬の3人で外乗いたしました。
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