お嬢?様4名 道東あ〜楽しかった旅

2002/8/30〜9/2

旅のTOPへ  トップへ

   旅のスケジュール(日付をクリックしてください)
1日目 網走 網走原生牧場で外乗。泊まりはサロマ湖栄浦『船長の家』で蟹三昧。
2日目 津別 朝食後、津別へ。馬の駅からいざ出発。ホテルフォレスター泊。
3日目 津別 朝食後、牧場へ。津別の山を快走。屈斜路へ。屈斜路原野YGH泊。
4日目 釧路川 釧路川源流部をのんびり川下り。足湯、硫黄山の卵、霧の摩周湖。

出発前日(29日)関東は蒸し暑い1日であった。夜、さて明日はどーかと、テレビで天気予報を見ていた。台風15号(950hp風速35m)は奄美大島を通過し毎時15km/hで北西に進行中。 30日、AM5:20分家をでる。今日も蒸し暑い。7時、空港到着。JAS受付カウンター前で一行4名と合流。 女満別に近づくと機長アナウンス『空港周辺混雑のためしばし旋廻するので遅れる』・・ん、女満別上空がなんで混雑?自衛隊の飛行機かな?というわけで30分ほど遅れて着陸。

天気は曇り、わずかに霧雨が降っている。今回は原生の馬のおっちゃんこと小西さんのお出迎えはない。 予定どおりレンタカーを借りてカーナビに原生のTELを入力し出発。ナビゲーターは司馬、最初のドライバーはN嬢。カーナビを使わず、空港から裏道(畑をぬって)を行けば早いが、何度も出迎えしてもらっているのに未だにハッキリ覚えていないのでカーナビにお任せしました。しかし、そのとおり進むとなんかえらい遠回りのようなので、途中からカーナビを無視して進むことにした。

30-03. もうコーンしか残っていない。

国道39号へ出た。この先に、こないだ、馬方&飯島&司馬が立ち寄ったソフトクリーム屋があるので、まずは本場?のソフトクリームを、そこで食べようと言っていたのだが、あ、いけない、通過してしまった。(^^; が、ちょっと先にもう1件、ソフトクリームの店『リスの森』がある。クリームを食べて出発。無視されてふてくされていたカーナビも自らルートを変更し、こちらへどーぞ。 ははーん、最近のカーナビってのは優れものだ!と感心した。実を言うと、最近のもなにも、カーナビをまじまじ見たのも、 実際に使ったのも初めてである。

カーナビを使ったので、海岸沿いの国道244号から原生牧場の正面入口を通過することになる。こちらから入ると、 馬はむろん、リャマ、ラクダ、鹿などいろんな動物を眺めながら、メインの牧場に向かうことになる。 あらあら・・・・がいる〜なんて言いながら坂道を登り丘の上に出る。広々と草地が広がり本日のお相手もたくさんいる。11時半、原生牧場到着。

30-04. まずはお馬の前でお写真をば。

12時半、M:Qちゃん、H:ジャジャ、Y:リラ、N:ロッキー、司馬:シルバーにて小西さんを先頭に出発。 夏草の生い茂る林のなかを通り草地を抜け、しばし舗装道路を進み、海岸にでる手前で小川に入り、 橋の下を潜り抜けると、前はオホーツク海。前になり後ろになり海岸線を駆けること2kmほどで藻琴川 に突き当る。そうそう、浜辺の途中で、5月に来たときと同様、NNR(ノーネームランチ)福井さん率いる一行と遭遇。福井さん、例のごとく、さあ、いけ〜!と気合をいれておりました。(^^; 海岸を後にして海岸線に平行して走る国道を横切り藻琴湖へ向かう。国道だし大型トラックも行き来するが馬は慣れたもの。

30-02. けっこう駆けました。楽しかったね!

藻琴湖は吃水湖、大きなシジミが獲れるそうな。2000年11月中旬に来たときは白鳥がたくさん飛来しておりました。あたりにはハマナス(雅子さまのお印花とか)がたくさんある。今回は概ね赤い実になっていたが、ピンクの花もそこそこ残っていた。そこここに野イチゴがありました。野イチゴ食べたことあります?湖へ入り、へりに沿ってジャブジャブと戻ります。晴れた日の夕方だと正面から夕日が当たります。 湖を出て、草原(この時期、けっこう潅木が繁茂してます。冬だとススキの原ってかんじ)を抜け、付属動物園?を抜けて坂道を駆け上ると広い牧場の南端に出てきます。牧場一帯は丘の上になりますので、右手にはオホ−ツクの海岸線が見渡せます。みんなけっこう走れるので2時頃には戻りました。

30-12. 11月になると白鳥が飛来します。

30-11. 野イチゴのお味はいかがでしたか?

30-10. 藻琴湖の中をジャブジャブ。

中途半端な時間ですが、軽くお昼でも食べましょうと、牧場レストランへ。 なにせ今夜は『船長の家』で蟹三昧の予定なのであんまりたくさん食べるわけにはいかない。 ほどほどに注文して、ビールにクリームソーダで乾杯。小西さんも現れ、サル軍団脱走の話、 愛馬を小西さんに託すの話など聞きながらノンビリ歓談。そろそろ4時、じゃあ、馬を変えて牧場周辺を自由に乗ったらということに。登り下りのある林の中で、交代に先頭をやったり、ゆるい下りでの駆歩をやったり、広い草地で思い思いに駆けまわったり。

30-05. 一駆して、ちょっと遅いお昼ご飯。

30-06. 広い草地を思い思いに自由に駆けました。

30-01. 女性に囲まれ、こんなポーズを。(^^;

ああ楽しかった。小西さん、ありがとう。ということで、5時半、カーナビに船長の家のTELを入力し出発。 ドライバーはH嬢。オホーツク海岸を外れ、網走湖を左に見てしばし進むと、能取湖が右手に見えてきた。到着時刻を示すカーナビの時計はどーも逆に進んでいるようだ、快調に進みサロマ湖ももーすぐだ。『船長の家→』の大きな看板を発見、6時15分、到着。船長の家はかなり規模の大きな民宿である。かなり(そのボリュームのある食事で)有名のようで、当日も駐車場には車が20台ほど。

30-09. 船長の家 貴方もいかがですか?

いやはや、そのボリュ−ムにはびっくり。食べ終わって(むろん全部は食べられない)、出された品々を書き出してみたが、 茹で毛がに、茹でたらば、ズワイなべ、ホタテなべ、ホッキバター、ホタテバター、北海しま海老、つぶ貝バター焼き、 なまこ酢の物、ホッキサラダ、サケサラダ、カニ茶碗蒸、カニ仔、カニサラダ、もずく酢の物、きゅうり酢の物、カニ味噌ごはん、カニごはん、その他何品か。・・・おどろくべき量と品数であり、全部食べられる人などあろーか?けっきょく残してしまうので、もったいないな〜、と思うのは私だけであろうか。
蟹といえば、網走でホテル泊、夕食はお外でという場合、五十集屋(いさばや)もお薦め。

30-07. 蟹・かに・カニ 食べきれる量じゃな〜い。

30-08. 楽しそう。美味しかったね。

2日目へ   旅のTOPへ  トップへ