2003 オーストラリアの旅
Words & Photos by Sanae

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<2日目>
Yengoの前日。午前中、ウィンザーという町のもう1軒ホースランドとサドルファクトリーへ。 その途中で、馬場の競技会をやっている会場の脇を通りました。隣は競馬場。 こちらでは、このような馬術競技場があちこちにあるとか。 広〜い会場でローカルな大会のようですが、なごやかな感じです。面白いことに、審判BOXの代わりに 車の中に審判員が。こちらの馬は全然車を怖がらない。下手に審判BOXがあるよりも、こちらの馬にしてみたら、 車の方が、ごく自然なのかもしれませんね。

出番を待つ馬達。 広―い、競技場。
この隣にもいくつもの馬場が。

その後、Coloリバー近くに戻り、高台に登り、シドニーを眺め、ランチを取り、Yengo80kmの会場へ。 場所はColoリバー(川)の近く。公共施設のような広場がスタート会場です。
会場では皆、2頭積みくらいのカートを乗用車でけん引してきています。または、キャンピングカーで来ている人も。

車の脇に、まるで犬を囲いに放すかのように、柵を組み、馬をその中に放しています。馬はその中で おとなしく、くつろいでいます。子供も、犬もみんな一緒、家族総出で楽しみに来ているよう。 張り詰めた様子はまったくなく、雰囲気がとても和やか。 Samiさんは前日のVet.チェックと検量。検量はライダーの物で、鞍など装着する馬具を持ち、秤に乗ります。 ライダーの体重別に級が分かれています。

このように、各自で囲いを持参し
馬を放しています。
このように片方ずつ足を乗せるハカリに乗
ります。検量員は車の中にいます!名案!

オーナーにマッサージの解説をするシャロン Rexとジャズミン 歩様審査

その後、SamiさんはRonさんと練習のために森の中へ。私はシャロンと一緒にマッサージを必要とする馬のところへ。 シャロンのマッサージを見学、お手伝いをさせてもらって、馬の様子を見ます。シャロンはほんとに顔が広く、 あちこちで声をかけられ、そのたびに私も紹介をしてもらいました。

シャロンのベストフレンドという、2002のShahzadaの勝者、Rexにも会い、その馬、ジャズミンと息子さんのアッシュの馬、サハラの様子をみました。ジャズミンはそれほど大きくもなく、ほんとにこの馬が?!と思うほど、とてもおとなしく、そしてとても人を信頼しているのが良くわかりました。シャロンはRexとはとても親しいようで、夜は彼のキャンピングカーの中で、一緒にワインに舌鼓。周りでは、それぞれ仲間達と焚き火をし、話に花が咲いているようでした。こちらは日本と逆の冬、朝晩はとっても冷え込みました。

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