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ハーモニーランチ 馬日記 2006 [フォトメール]
ハーモニーランチは2003年10月に誕生。故にその時点からの記録を残しておきたいとも思っています。今回は間に合わないので2004年10月からスタートさせてもらいます。ただやはり、リアルタイムで書かないと感動が伝わらないですね。『2004/12 瀬波記』
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2006/12/31
様子を見に行くと、新顔2頭とマロンの3頭が仲良く日向ぼっこしている感じ。ミネが寄っていくと月毛が威嚇する。まだ様子見です。
2006/12/30
午後から休みで白樺並木へ。ミネが「張って」いて暴走気味。以前は「止められずに」落馬したが(そんな経験も生かされて)そのまま走らせて張りを取る。シルバーにも若干の張り。2頭を「なみき道」に置いて、そのあいだにTさんの馬を、大西牧場からハーモニーランチに運ぶ。マロンが出迎えて、新居を下見し終わった頃に、シルバーとミネが戻ってくるという手はず。再度「なみき道」に行き、シルバーで「体験乗馬」お一人様をして帰還。 さて、Tさんの馬(青粕毛♀)1頭に、別口でどさんこ(月毛セン)1頭も加わったので計5頭。見ていると、どさんこ月毛がマロンを追い回す・・・。まあ明日まで様子を見ることにしよう。
2006/12/27
ハーモニーランチに新しい馬が1頭加わることが決まった。ムツ牧場出の中にいた50アラブの牝が気に入ったのでオーナーを打診していたら、Tさんが応じてくれた。
2006/12/26
午後から休み。今日も良いお天気。今度は2頭(ついでにマロンも一緒で3頭)を乗せて白樺並木へ。前の馬に私が乗り、後ろの馬に人を乗せてリードロープで引いて歩くというのをやってみたかったのだ。先ずはミネに乗って、空のシルバーを引いてみる。その逆もやってみたがOK。知り合いが手伝いに来てくれたので、実際に人を乗せて引いてみる・・・大丈夫。人は歩いて、1頭の馬を引くほうがより安全だろうが、こういうことも出来るということが分った。「なみき道」の前に3頭の馬をつないでおく。お茶を飲んでIさん達と馬談議をしているあいだ、皆おとなしく待っていてくれるのは馬主としても嬉しい限り。
2006/12/25
良いお天気が続くので勿体無く、町に用事があったついでにトラックで今度はシルバーを乗せて白樺並木へ。シルバーも、落ち着いて並木道を往復してくれる。偶然町長が通りかかって、乗馬しているところを目にしていった、よしよし、いいぞ。Iさんはビデオを持ち出して撮影。馬のいる風景をアピールアピール。
2006/12/23
中標津の町の中に白樺並木があって、前から乗馬したいと思っていました。近くで「なみき道」という喫茶店を営む I氏らが、この場所の活用を考えていて、馬の道としても検討しているとの話。先ずはミネを連れて、とにかく馬で歩いてみる。丁度良い積雪で、歩いたり走ったり。人や車も通るのでデモンストレーションの効果あり。初心者を乗せて引き馬するのに良いと考えていたが、思った通りだ。食茶房「なみき道」の前にミネをつなぐとIさんも大喜び。来年は店の前に「馬繋ぎ」を作ってくれるという。
2006/12/22
休日。中標津のムツ牧場を直接覗きに行ったら偶然、津山氏藤本氏に会う。まだたくさんのどさんこやアラブがいました。Kさんに預けてあるラッキーの様子を見に寄りました。久し振りにレッドの様子も見に行って、騎乗。20分くらい乗ってようやく駈歩。
2006/12/20
やはりシルバーの脚に腫れ・・・か弱い奴だ。ライツパスタを塗る。 ムツ牧場から出た馬が大西さんの所にいて、どさんこが欲しいという人がいたので見に行き、実際に乗ってみる。
2006/12/18
シルバーの足の腫れが引いてきたところで、再度軽い運動をさせようと、直線が長い(曲線運動は脚に負担が掛かるらしい)競馬場へ行ってきた。前回(11/26)も砂の上に新しい足跡を付けてきたが、今日も雪の上に最初の足跡を付けてきた。
2006/12/17
牧場へ行って、キムとワッカを乗せる。札幌の後藤氏を網走のホテルで拾い、いざ知床へ。ウトロ郊外の小高い場所を7kmほどトレッキング。今の時期なら冠雪の羅臼岳、冬は流氷原が見どころか。降雪前なら“オシンコシンの滝”まで行けるはずだという。
2006/12/16
今日は私が津別へ出掛ける日。午後からミネを乗せて西村宅へ。ミネは荷台で車中泊。一晩“ヒン”とも言わずおとなしい。明日は知床コースの新規開拓である。
2006/12/15
珍しいことに(実は初めて)津別の西村氏来訪。浜中へ行く途中とのこと、なるほど。シルバーを見て「足が腫れてるよ」 エエッ?!アリャリャ本当だ、気が付かなかった。一昨日の調馬索で頑張り過ぎたということか。ライツパスタを塗っておく。
2006/12/13
今日も乗馬日和。ミネに騎乗して外乗7キロ。鐙の踏み加減が少し安定してきたかな?時間もなくなったし、お疲れ気味なので(私が)、シルバーは調馬索。その方がしっかり運動させられる。背中の筋肉を付けることと、体力をつけることも兼ねて(いいエサもやってることだし)これからは運動をさせてやろう。シルバーも喜んで走っている。速歩、駈歩、そして常歩を左右。約15分の調馬索。
2006/12/12
穏やかな日だったので、早速馬場(?)の雪に馬の足跡をつける。先ずはミネ。このところ度々騎乗しているのでコントロールも慣れて、ほぼ思い通りの蹄跡を残せた。シルバーはその跡を歩かせる。速歩までは、はみ出すこともなかったが、駈歩では少しふくらんでしまった。
2006/12/10
昨夜から降っている雪が20センチくらい積もって、これは根雪になるかも。畑や馬場(?)を走るのには丁度良い積雪だ。
2006/12/9
リッキーの爪が少し伸びていたのが気になり、切りに行く。 夜は「はまなす乗用馬生産組合」の忘年会。会員とその家族で40人くらい。
2006/12/8
昨日馬を運んだ帰りに積んできたロール2ケを降ろす。一番のロールがあと6個しかなくなり、越冬用として間に合うか心配なので助かる。
2006/12/7
エンデュランス仲間のTさん(大阪)が来訪。女満別空港から帰るというのに、わざわざ津別から来てくれた。これ幸いとばかり、シルバーとミネの2頭で外乗に出る。ふだん一人では出来ないトレーニングで有り難い。Tさんが帰るまで待っていてくれたように、雪が降り出した。 預かっていた馬リッキーを(ようやく)返すことに。持ち主のKさんに来てもらい、一緒に連れて行くラッキーを馬運車に乗せるのを手伝って貰う。案の定、乗ってしまえばどうってことはないのだが、どうも登坂板のゴムの臭いか何かが気になるようだ。来春出産するリッキーのために小屋を作るからという理由でこれまで待っていたのだけれども、結局まだ小屋は無い。ラッキーは厳しい環境で鍛えられて丁度よい。
2006/12/6
ビデオカメラを三脚に据え付け、ミネ、そしてシルバーに砂馬場で騎乗しているところを撮影。その後、あえてミネに再騎乗、これもトレーニング。そして、そろそろ地面が凍ってきたので、2ヶ月お世話になった蹄鉄をはずす。
2006/12/5
まだ畑に残っている人参を(飼料袋1つぶん)慌てて掘り出す。土の表面3〜5cmくらいがカチカチだ。小松菜のオバケも残っていて、馬にやってみると、もう青草がなくなったからか良く食べる。
2006/12/4
早速ミネで「砂馬場」を使ってみる。土は多少凍り始めているが、砂はまだ凍らないのでいい感じ。
2006/12/3
留守をしているあいだに、厩舎前にあった古い牛舎がきれいに解体されて見晴らしが良くなり、(しかも!)整地されて表面には山砂が敷いてあるので、まるで馬場のよう。 ミネにエクイバラン。
2006/12/2
帰りの釧北峠、美幌峠は積雪あり。今年初めての雪道なので慎重に走行。
2006/12/1
午後から津別へ行って馬を積み、鶴居へ。明2日、釧路湿原を一周するコースを試走する。ミネも一緒に連れてきたかったが、帰途は深夜となるのでやめておく。

2006/11/29
ミネに騎乗。往復6キロくらい。同じ道を行ってるので少しは慣れてきたか。ミネの爪が固いのもあって、蹄鉄はまだしっかり付いている。
2006/11/27
リッキーを返すのに合わせて、ウチの馬を一頭預けるつもりでいるのだが、シルバーやミネはトレーニングする必要もあり、急遽候補に上がったのがラッキー。ラッキーにも虫下しを飲ませ、何回目かのブレーキング、そして馬運車に乗る訓練(実はいまだに乗らない)。餌で釣っても、ミネで釣ってもダメ。小さい時に一回は上がっていて、マンデー同様大丈夫と油断しました。念を押して何回も練習しておくべきでした。こうなると、厭なトレーニングを繰り返すより、先ずは力づくで乗せて経験させてみるしかないかな。 マロンとシルバーにも虫下し。
2006/11/26
シルバーに騎乗。シルバーの運動と、私の軽速歩の練習を兼ねて、足元の良い競馬場まで出掛ける。30分ほど速歩、駈歩、そして常歩。反動のある馬に乗ると、私の右足と左足の力の入り具合に差があって鐙のバランスが悪いのだが、左の腰を強打した後遺症か? シルバーをもう少し太らせてやろうと、良い餌を手に入れたので、ヘイキューブやビートパルプetc と色々工夫してミックス。
2006/11/25
ミネに騎乗、角馬場で。相変わらずチャカチャカした性格で、コントロールには難がある。
2006/11/24
リッキーをもう戻すだろうからと駆虫薬を(急いで借りてきて)飲ませておいたのに、まだ連絡が無い・・・とうとう初雪だ。
2006/11/23
餌箱が5ケ。5頭をそれぞれつないで食事。面倒だが、餌の量など管理する必要もあるし、つながれることがトレーニングにもなる。ロール7個目、残7個。
2006/11/22
放牧地の3頭を皆、厩舎へ。草もなくなったし、水を運ぶのもたいへん。雪も降りそう。リッキーはどうせもうすぐ返す。近くに連れてきて気付いたのだが、何とラッキーがミネの乳を吸っていた・・・。
2006/11/20
ミネに騎乗。往復11キロ。丁度良い速歩のペースだったのか、さほど汗もかかず、疲れてもいないようだ。今日行ってきたその先に、更に未舗装の道路が続いていることが分ったので、もっと長距離のコースが取れる。
2006/11/17
マロンが走り回っている・・・発情か?運動不足によるストレス解消か?ミネに騎乗、角馬場でハミ受けのトレーニング。放牧地用のロール、2個目を半分だけ(近々リッキーは返す予定)放り込み、半分は厩舎に。13日にMさんに貸し出した馬運車が今朝戻ってきた。
2006/11/16
厩舎の柵に現在3ケ餌箱が付けてあるが、全て上段。ラッキーやマロン用に更に2ケ、小さめのを低い位置に付ける。
2006/11/15
マロンだけを放し飼いにしてみる。案の定遠くへは行かないが、草も少なくなってきたのであちこち歩き回り、時々牛舎の裏など姿が見えなくなることも。
2006/11/13
天気が悪かったので3日ぶりにマロンとラッキーを外に出す。マロンはつなぎ、ラッキーは運動のために初めのうち放しておくのだが、あまりあちこち走り回っていると(牧場に)迷惑をかけそうで、再び放牧地に入れる。シルバーも日中は放牧地に。ミネに一週間ぶりの騎乗。蹄鉄を履いているうちにできるだけ乗ってやろう。近くの砂利道を往復8キロくらい。
2006/11/11
馬仲間のTさんが馬運車を借りにくる。現在4頭の馬を所有。夏用の放牧地から、冬用の場所へ馬を移動するのだ。
2006/11/8
シルバーは繋牧できるのだから、今のうちに少しでも青草を食べさせてやろうと、マロンの傍で繋牧。 放牧地のロールが殆ど形がなくなった。K牧場からまた乾草ロールを馬運車で2ケ運び、1ケ入れる。11/9 旧牛舎の牛床からはがしたゴムマットを厩舎内に並べる。冬はコンクリートの床が冷たいので断熱に。 ラッキーを放したら厩舎に戻ってきた。ミネとリッキーが放牧地、シルバー、マロン、ラッキーが厩舎となる。
2006/11/6
いつもはマロンの傍を離れないラッキーが、厩舎近くに戻り、更に、放牧地の外に繋牧して青草を食べさせていたミネの所に行ってしまった。乳を飲む格好はしているが、おそらくもう出ないだろう。そのままにしておき、今日からラッキーも放牧地に入れて、雨風で鍛えることにする。
2006/11/5
鶴居で「東北海道うま会議」のトレッキング&ミネのトレーニング。馬が足りないというのでシルバーも連れていこうかとも思ったが・・・やめて良かった。なまらワイルドでハードでした。先ず足元の枯れ木や切り株。道なき道を行くので、ときに湿地や小川越え。速歩走行中、先頭がぬかるみに足を取られて人馬転(一回転したとか)。下馬して小川を渡らせようとした人が、ジャンプしてきた馬の下に・・・。砂利道を嫌って路肩を走っていた馬が、柔らかい土に足を取られ、これまた人馬転。幸い皆、怪我はなかったが・・・(奇跡)。ミネも汗だくで頑張りました。初めイケイケで抑えなければならないミネも、さすがに後半はおとなしめに。昼食後、調教したての馬(2頭)のトレーニングに付き合わされる。柵の中で乗るだけかと思っていたら、いきなり外乗に出るという。再び1時間ほど山の中、またしても道なき道。ミネと違って、脚を入れなければ走らない馬。筋肉は使うし、今度は私が汗だくに。馬もさすがにこたえたのか、反抗するどころではない。まさに荒療治。
2006/11/4
ミネに騎乗。軽く畑一周。停まったり、斜行したりだが、以前よりはずっと反応が良くなってきている。
2006/11/3
明後日のトレッキング(15キロ)のために、ミネの準備運動。ようやく道路工事も終わったので(景色の変わった道や橋を通って)舗装道路まで出てから、畑の向こうの地道を走る。今までは諦めていた砂利道の部分も更に直進して往復7キロ。これまでは(レッドの場合だが)舗装道路まで出るのも大変に思えたのに、蹄鉄を付けると馬の能力がぐんとアップする。 シルバーもトレッキングに使えないかと調馬索で様子を見る。来た当初は簡単に駈歩を出していたが、今は鞭で追われてやっとだ。無理はさせないでおこう。
2006/11/1
ミネを海岸に連れて行き、小川を渡る訓練と、波に慣れる訓練。小川は割と簡単にクリア。波は動いてくるので、何度も逃げていたが、下馬して私が波の中に入り、横に立たせておくことで少しクリア。波打ち際を走らせることはまだ出来ない。