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ハーモニーランチ 馬日記 2005 [フォトメール]
ハーモニーランチは2003年10月に誕生。故にその時点からの記録を残しておきたいとも思っています。今回は間に合わないので2004年10月からスタートさせてもらいます。ただやはり、リアルタイムで書かないと感動が伝わらないですね。『2004/12 瀬波記』
2004(10月〜12月) 2005(1月〜3月) 2005(4月〜6月) 2005(7月〜9月)

2005/06/30
昨日朝、マンデーがパドックの外に出ていたそうだが、今朝もまた出ている。寝返りでもして偶然に出たわけではないようだ。乾草ロールを食べるのに取り付けたパイプの幅が、マンデーには通り抜け可能で、しかも一冬掃除をしていないから足元が高くなっていて、簡単に跨げるようである。足元にたまった藁と糞を、トラクターで片付ける。
2005/06/27
マンデー、生後4週目。一番草のサイレージ作りが大詰めで、写真撮影も、放牧地づくりも出来ず。
2005/06/24
旧牛舎の中に、子牛の部屋があり、鉄パイプで出来た扉がついている。錆びついてはいるが、まだ使えそうなので、外して、放牧地の囲いに再利用。両側に、これも再利用の木の柱を立てて、人間と馬一頭ぶんの出入り口にする。
2005/06/23
馬たちは最近、牛舎の近くにつながれているので、ヘルパーさんや、削蹄師さん、授精師さんなど、皆に可愛がられている。勿論お目当ては何と言っても、仔馬のマンデー。ミネの過保護も、大分収まってきた。  使ってもいない丸馬場の草が伸びてきたので、またデッドに草刈りを頼むと、今日は鳴き合うばかりでなく、汗をかくほど走り回っていた。夕方、パドックに戻したあとも、時々興奮していた(?)。
2005/06/20
マンデー生後3週目。パドックの中で4頭一緒に落ち着いている。繋牧も皆同じ場所で、マンデーだけ時々走り回るが、デッドとスワンも慣れてきたようだ。  ミネにブラッシングした後、マンデーにもしてやると、気持ち良いのか、おとなしくじっとしている。足の先まで触らせるし、足も上げてくれる。ただ、「お尻を掻いてちょうだい」と、お尻を向けてくるのと、時々ふざけて両後脚で蹴るのには気を付けなければならない。
2005/06/19
放牧地(食べられる草がほとんどないので、放牧でなく、運動場だ)の外周に、先ずはアングルの打ち込み終了。計77本×2.7m間隔で、外周の長さはおよそ210m、面積にして2反ぐらい。  尾田牧場の一番草収獲が始まったので、囲い作りの方はなかなか進まないが、その後マンデーは、ロープに気を付けるようになったのか、絡まないでミネの周りを走り回っている。行動範囲も広がってきているが、すぐにミネが呼ぶので、過保護なお母さんに遠慮しているようでもある。
2005/06/18
ミネ&マンデーを徐々に人通りの多い所、そしてデッドとスワンに近い所に繋牧するようにしている。今日は「牧場中央広場」(?)に繋牧。万一の時、すぐに人目に付くし、皆さんへのお披露目にもなる。
2005/06/17
アングルを打ち込み始める。  夕方、近くで繋牧していたミネ&マンデーを、奥の屋根付き厩舎に入れて仕切りのパイプをし、少し離れた畑に繋牧していたデッドとスワンを連れてきてパドックに入れ・・・、さあ、今日はついに仕切りを取ってみる。初め特にどうということはない。デッドとスワンは久し振りに奥の部屋に入って色々とチェックしている。そのうちスワンが仔馬にちょっかいを出して、ミネのひんしゅくを買う。スワンもデッドも仔馬が増えて嬉しいのに違いない。興奮してみんなで走り回ったりもした。デッドは落ち着いているので、ミネもそれ程警戒はしないが、スワンが近付いてくるのには気を付けている。一度、スワンがマンデーを追いかけたあとに、ミネはおもむろにスワンの所に行って少し話をし(?)、それから後ろを向いて、蹴りを入れていた。落ち着いて授乳が出来ないようなら、再び仕切ってみるつもりで観察していたが、たぶん大丈夫だろうと判断(その方が水と餌を分ける必要も無くて楽なので)。
2005/06/16
放牧地の外周、アングルを立てていく周辺を雑草防止の意味で軽くロータリーをかける。L字アングルを13日に50本、本日30本ほど入手。3メートル以内の間隔で立てられる計算だ。
2005/06/15
バラ線約300mを回収。13日の約150mと合わせて計450m。放牧地の外周は目測で、約220m。まだ300mぶんは回収可能なので、2段でなく、3段にバラ線を巻くことにしよう。
2005/06/14
近所での「熊目撃情報」を気にしつつ、昼休みに昨日の現場へ。今日はバラ線を巻き取る作業のみ。もう1、2日あれば必要量のバラ線は確保できそう。昨日は3匹、今日は2匹の「ダニ」が付いていた。
2005/06/13
馬に乗る予定の休日だったが変更して、放牧地づくりをすすめることにした。先ずは資材探しに知り合いの牧場へ。幸運にも一軒目で、L字アングルとバラ線を、自分で回収するなら分けて貰えることに。木杭も安く手に入りそうだが、とりあえず今年はアングルとバラ線に決定。早速、軽トラ&道具を借りて作業を始め、3分の1ほどを回収。そのまま軽トラでハーモニーランチへ運ぶ。
2005/06/12
朝、マンデーのモクシが外れていた。喉皮に相当するヒモを加えて、昼休みに付け直そうとしたが、なかなかじっとしていない。15分ほど付き合って漸くおとなしく付けさせてくれた。その間ふざけて後肢で蹴る仕草を何度もされた。この時期には、どの程度に叱ったらよいのか迷う。生後6ヶ月を過ぎていたスワンの場合には鼻面にパンチ、で覚えてもらったが・・・。 放牧予定地の中をトラクターで走り、伸びた雑草をなぎ倒して、地面に異物がないかチェック。コンクリート、トタン板、杭、ビニールシートなどを撤去。
2005/06/11
酪農ヘルパーが、帰り際に仔馬を見ていった。確かにマンデーは寄っていって顔を触らせている。3日前にもそうだったらしい。刷り込みトレーニングの成果でしょうか。 昨日の事(ロープにからんだ)があって、もうミネを繋牧してそのまま放っておくことは出来ない。昼休みに付きっきりで外に出す。ついでにミネを連れて、マンデーに牧場を少し案内してやる。パドックに戻ってミネをつなぎ、その横にマンデーを少しの間つないでみた。お母さんの傍なのでおとなしくしている。
2005/06/10
昨日はお休みで、馬たちは外に出ていない。朝、早めに行ってデッドとスワンを繋牧。ミネ(+マンデー)は厩舎のすぐ近くでタイヤにつなぐ。・・・午前の仕事が終わってすぐだった。珍しくミネが鳴くので、もしや?と走っていくと、マンデーの首にロープを巻いて2頭立っている。暴れた様子もないが、すぐにミネの首からナスカンを外してほどいてやる。マンデーが自由になると、ミネも一緒に動き出す。遠くへは行かないだろうと油断していたら、どんどん歩いて、逃げられてしまった。デッドとスワンのところに行きたかったらしい。真っ直ぐ行くには谷地があるので引き返し、遠回りして走っていった。連れに行くと又逃げて、今度は牧草畑の中を思い切り走り出した。マンデーも、ぴったりくっついて走っている。最近目にした資料に、仔馬の運動の為には、生後1〜2週で1ha前後の広さが必要、とあったけれど、納得である。放牧地の囲い作りを急がなくては。
2005/06/08
朝の仕事を始めると、デッドとスワンの近くに数頭のエゾシカの群れ。馬たちも慣れたのか、ちょっと気にしながらも草を食べている。仕事中だったが、急いでカメラを取りに行ってしまった。でも撮影したのは馬と鹿・・・「ん?」 既製品の子牛用のモクシを少し縮めて、マンデーに付けてみる。逃げることなく簡単に付けさせてくれた。結ぶときに少し締めたので抵抗したけれど、付けてしまった後は特に嫌がってもいない。もっと細くて柔らかいロープで特製のを作ってやりたいものだ。
2005/06/07
ミネの繋牧は、杭を地面に打ち込むのではなく、タイヤを重しにしてロープを結んでいる。移動が簡単なのと、万一の時の負荷が少なくて済むだろうと。しかしミネがぐるぐる歩き回っているうちにロープをタイヤの下に巻き込んで短くしてしまっていた。もう少し軽いタイヤにしてやろうか。 せっかく作った丸馬場を、調馬索とかに使わなければと、先ず今日はデッドを中につないで、草刈りをしてもらった。スワンと離れたので、お互いに鳴き合っていた。これもトレーニングである。
2005/06/06
ミネを親子で、繋牧でなく、囲いの中に「放牧」してやりたいのだが、その準備が出来ずにいる。(馬の)先輩から「バラ線はやめた方がいい」と言われ、「番線の方が?」とも考えている。この夏だけなら、ロープでもいいんじゃないのか?杭もまだ手配できていない。今のところ仔馬はミネの周りで元気良く走り回っているが、これまでに2度ほど目の前でロープにからんだ。ミネも仔馬もパニックにならずに、私がほどいてやるのをおとなしく待っているのでありがたい。 少し晴れ間があったので、仔馬の生後1週目の写真&ビデオ撮影。
2005/06/05
繋牧の行き帰り、デッドはゆっくりと歩くことを覚えたようだ。スワンは相変わらずだが、2頭一緒に引いていってもまあまあ何とかなる。しかしこれも調教と考えれば、1頭ずつにしてまあまあではなく、キチンと引き馬するべきだろう。2頭を出した後、ミネとマンデー(月曜日に生まれたのでそう呼んでいます)を仕切りを外してパドックに放してやると、最初2頭でぐるぐると走り、そのうちミネはやめるが、マンデーはエネルギーが余っているのか一人で元気に駈けている。人にも寄ってきて触らせているようで、牧場の御家族のアイドルになっている。
2005/06/03
デッド&スワンを久し振りに2頭一緒に、繋牧に連れていく。デッドを更におとなしくさせてみようと、午後早めにパドックに入れて追い運動。ただコイツはずる賢くてすぐに舌を出して降参する(フリを覚えているようにも思える)。そのあと、たまに騎乗しておかなくてはと(いつもそんな感じ・・・)先日修理のできたマイサドルの仕上がりをみるためにも乗ってみる。いつもはすぐにパドックから外へ行きたがるのに今日は出て行かない。外へ出ると何かに怯えているようでもある。最近、矢臼別(自衛隊の演習場)から砲弾音(着弾音)が響いていることや、近所の農家で工事等、いつもと違う動きがあるからか。無理はせずにパドック内でのみ騎乗・・・相変わらず“重たい”。(昨日のパイプ曲げも、大砲の音に怯えてのこと?)
2005/06/02
ミネに青草を食べさせたいので、厩舎近くに繋牧してみる。厩舎とパドックの間の仕切りパイプが曲げられてしまったので、その修理のためもある。きっとレッド改めデッド(これからはデッドと記載する)が押したのだろうが、早くもミネに発情っぽい雰囲気でもあったのだろうか。
2005/06/01
レッド(改名してデッドにするつもり、一度死んで生まれ変わるという意味で)がイケイケになってきているので、引き馬の際たびたび停めることにした。ここしばらくまた騎乗していないが、騎乗も常歩を徹底させてみたい。

2005/05/31
3回目の刷り込みトレーニング。仔馬は、終了時には眠ってしまうほどで、トレーニングは成功でしょう。確かに、これをやるとやらないとでは大きな差があるように思われます。今のところ向こうから寄ってくる程ではないが、逃げ回るわけでもなく、体に触れられる距離には簡単に近寄ることが出来る。ホルターを付けたらすぐに掴まえられるだろう。先日横田牧場でも、同じデザートショットの子が産まれて、もうモクシを付けていた。今度その編み方を教えて貰って作ってみよう。
2005/05/30
昨日も「ヤニが付く」状態ではなかったので、まだかと思っていたら、朝「
産まれてますよ」と牧場から電話。産まれるのなら、ミネを厩舎に入れてパドックと仕切ってやろうと思っていたのに・・・。急いで行ってみると、しかし無事に仔馬はもう立ち上がっている。さすがベテラン(4産目)である。早速、刷り込みトレーニングというものに挑戦。仔馬に恐る恐る近付くと、ミネは警戒してはいるが私の邪魔はしない。仔馬を横にして、立ち上がろうとするのを抑えつつ、体中を触りまくる。耳、鼻、口の中に指を入れて、その刺激に慣れさせる。肛門にも指を入れる、とあったが周囲を撫ぜる程度にしておいた。初め仔馬の心臓がドキドキ脈打っているのが分り、そのうちシャックリもしていたが、徐々に慣れてきて目を細め、首を伸ばしてリラックスしてきた。説明されている通りになってきたので、こちらも一安心。 午後にも同じことを一通り繰り返す。明日もう一度やること、とのこと。
2005/05/28
ミネの出産予定日その1(その2は5/30、その3は6/1)だが、乳は少し張ってきているものの「ヤニがつく」状態にはなっていない。
2005/05/24
昨日の事もあるので、朝、レッドをパドック内でブレ−キング(時間が少なく、真似事程度)。
2005/05/23
午後の仕事の前に、繋牧している馬たちを厩舎に戻そうとしたら、レッドはまだ草を食べ続けるので一頭だけ残しておく。しばらくして鳴き声がするので、見たら杭を抜いている。まったく、落ち着きの無い馬になってしまった。でも、まっすぐ厩舎に駆け込まなかっただけマシか。
2005/05/20
たまに「レッド」に乗っておかなくては。快復して五感が鋭くなってきたのか、神経質になってきている。つまり、これまで見えなかったものが見え、聞こえなかったものが聞こえるのではないだろうか。あらためて全てのことを一通り経験させて、慣らさなくてはいけないように思う。基本的には「重たい」馬なんだけれども、跨っていざ歩き出すとすぐに速歩になってしまうので、とにかく常歩が基本ということも教え込もう。
2005/05/19
10個目のロール搬入。繋牧が始まって、青草を食べているので、残り4個で今年の乾草収獲までもってほしい。尾田牧場でも牧草の作業が始まっている。肥料(化成)散布が終わって、今はスラリー(糞尿)撒き。馬たちも一時避難させて、厩舎周辺に繋牧。
2005/05/17
牛舎すぐ横の畑にドラム缶を丸く並べて、その中で調馬索。サイレージを作るときに使う“蟻酸”のタンクでプラスチック製。風で転がっていかないように少し水を入れて、15個ほど用意した。ポツポツと置いてある感じだが、これでも馬には「壁」としての効果はある。まだ10個ほど空があるので全部並べればまあまあの丸馬場が出来そうだ。 ミネの運動。スワンのストレス解消。レッドのリハビリ。
2005/05/15
繋牧の行き帰り、たいていはミネを最後にしていたが(おとなしいので)、今日の帰りはレッドを最後に。早く戻りたくて足早になる。停めてバックさせる。リードロープの端で胸を叩くと、前足を上げる。途中何度も近づき過ぎ。まるでサラブレッドを相手にしている感じ。
2005/05/14
牛舎東側の畑に繋牧しているのだが、すぐ近くに鹿の通り道があって、今日も何頭も通っていった。久し振りに「レッド」に騎乗。なかなか言うことをきかない。鹿のいた方向に行くのが嫌なのか、単なる反抗か。冬にミニ走路にしていた空地で少し乗ったらすぐに足元がおぼつかない。足元に限って言えば、去年の方が元気だったように思える。 まだ大事を取っていた方が良いのか、回数を重ねて鍛えていった方が良いのか、判断に迷う。 ミネの運動は草地で、調馬索を10〜15分。常歩を中心に速歩を混ぜて。時間は足りないだろうがご勘弁を。
2005/05/12
雨やら雪やらで5日ぶりの繋牧。早めに出勤して別の畑に杭の移動。まだ草が短いので、お昼にも一度場所を移動してやる。行き帰りは一頭ずつ。大切な訓練のチャンスだ。 厩舎の屋根が破れて、トタンを一枚張り直す。丁度ロールを置く場所の上だったので、これで一安心。
2005/05/05
3頭を繋牧。畑への行き帰りは一頭ずつにして、一定の距離を置いて後ろを付いてくるという、引き馬の訓練。特にレッドはそのあたりからしっかり訓練しないとどんどん我儘勝手になっていきそうだ。
2005/05/03
騎乗するつもりが、昼休みの時間も無くなり、レッドだけ調馬索。駈歩をさせ、足の様子を見てみようと、乾いた畑に連れていく。追うと駈歩になったが、そのまま勢いが付きすぎて逃げられる。連れ戻して、調馬索をする。
2005/05/02
表面の土はまだ柔かいんだが、杭が打てるようになったので、牛舎横の日当りの良い畑に、今年初めて繋牧してやった。短い草でも黙々と食べていたが、仕事が終わるまで放っておいたら、さすがに食べるところも無くなったのだろう。落ち着きがなかった。 9個目のロールを搬入。
2005/05/01
3頭に調馬索。広場では駈けなかったスワンを、牛舎すぐ横の畑で回したら、駈ける駈ける。以前はコントロール不能だったが、度々調馬索をしてきたお陰で、一応まあるく走っている。畑の土が掘れるほどだけど、運動とストレス解消のために、疲れるまで右回り左回りさせてやる。

2005/04/28
昨日レッドがつけた足跡は後で直しておいたんだけど、その同じ畑を今朝は7〜8頭のエゾシカが、走って横切っていった。越冬していた鹿たちが、里に戻ってきたようだ。 「ミネ」に騎乗。お腹の子供が育ってきたからか神経質になっている。遠くへは行きたがらない。子牛にビビッたりしている。 「レッド」に騎乗。前とは違う場所の防風林伐採跡を歩き回る。
2005/04/27
「レッド」に騎乗。途中で降りて、木につないでいたら、そのうちロープがほどけて“逃走”。まだ土の柔かい畑を横切って、厩舎にまっしぐら。人を乗せないで走るのは大丈夫なんだ・・・。戻ると、パドックの外で草を食べている。引き馬で元の場所まで連れて行き、「勝手に帰ったらダメ!」と言い聞かせ・・・たつもり。
2005/04/26
草も少し伸びてきた。パドックのすぐ外に3頭を出してやる。繋牧用の杭を打ち込んだら、30センチくらい下はまだ凍っていて、カンカンと跳ね返ってくる。
20050420
久し振りの「ミネ」騎乗。ミネに合う鞍であるマイサドルを修理に出しているのでしばらく乗っていなかったが、ストックマンサドルでも充分オーケーだ(胴回りが太っているせいもある)。道路と、防風林伐採跡と、更に牧草畑の端っこの方を少し歩いてみた。同じく「レッド」でも牧草畑の端を歩いてみたら、足跡が付いてしまって慌てて引き返す。レッドは青草が食べたくて仕方がないようで、立ち止まって少しだけ笹を食べさせてやる。防風林の伐採跡はこのあと苗を植えたら入れなくなるだろうから今のうちに歩き回っておこう。
20050419
昨日スワン、今日ミネとレッドに粉末の虫下しを飲ませた。一昨年にスワンがやってきた時に使用して残っていたもの(古くなってしまうので使ってしまおうと)。レッドの糞には若干の虫が見えるが、きっとこの薬では効かないだろう。4/8以来の「レッド」騎乗。牧場周辺のカラマツ防風林がこの冬に伐採されたその跡を歩く。切り株さえ気をつければ、早くに雪が解けて乾いている場所なのだ。
20050417
3頭にブラッシング&軽く調馬索。レッドとミネは爪切りの修正を少し。
20050416
会員になっている「はまなす乗用馬生産組合」による
体験乗馬のイベントがあった。初めてレッドを連れていってみる予定だったが馬運車を手配できずに断念。写真撮影がてら見学にだけ顔を出してきた。「ふるさと体験塾」に参加している小学生40名ほどがお相手。ポニー馬車が2台に引き馬が6〜7頭、それに蹄鉄投げというメニュー。引き馬は一人一回でなく何回もだったので、馬たちは一時間半ほど歩きっぱなし。レッドでは役に立たなかったかもしれない。
20050415
乾草ロール1ヶで3週間近くもっている。8個目のロール搬入。
2005/04/14
パドック内の糞が水を含んでなかなか乾かないのが気になっているのだが、糞をスコップでどけるには腰がつらいし・・、しかし今日はとても暖かな小春日和である。早くパドックを乾いた状態にしてやり、馬たちも寝転がりたいだろうと思い、トラクターのバケットで糞を押してやった。手元が狂うと土を掘ってしまうので慎重に・・。凹んでる部分はスコップで片付けてバケットですくいきれなかったのもスコップで積んでパドックの3分の2くらいがきれいになりました。
20050412
今日も、ブラッシングと爪切り(レッド&ミネ)だけにしておく。
20050411
3頭を軽く調馬索。レッドの左後肢破行が気になる。このところ度々騎乗したし、帯広往復も疲れただろう。帰ってきてからは良く臥せているようでもある。
2005/0409
2005/04/08
6時半に雨の中を出発。釧路からは晴れて暖かくなってくる。途中30分ほど休憩。濡れたまま積まれたレッドを拭いてやる。ロープを緩めて、人馬共にお食事。D-Jに到着は12時(帯広は遠い!)。先ずはレッドを降ろして丸馬場へ。草も入れてやる。落ち着いた頃にブラッシング。持田氏が「ウチの馬にとってもいい経験だから全然構わないです」と言ってくれるので、6人馬が馬場でレッスンを始めたところへ、レッドと私も入る。馬場の中で、きれいなサークルを描く練習とか、速歩あるいは駈歩をコンスタントなスピードで出せるとか、そういったトレーニングは全くしてないので、適当に歩いたり走ったりしているうちに、強くなってきた風に興奮し始めたりして早々に馬場を出る。しかし、レッドにとって広い馬場で他の馬たちと一緒に何かをすること自体久し振り(一昨年の夏には何度か馬場で騎乗されてる)。今日は時間もないので、これで充分である。レッスンが終わってから、持田氏が少し馬の様子をみてくれる。「重たい馬ですね」、そう、レッドは大人しいのではなく、重たい馬なのだ。私は「走れないなら、重たいままにして、初心者の体験乗馬用にした方がいいのでは」とも考えていたところだが、「そうだとしても、コミュニケーションが出来るようにしておくことは大切です」、と持田氏は言う。最近は少し、プレッシャーに対しての反応も出てきたので、トレーニングの効果も期待できるところだ。ナチュラルホースマンシップで使う、トレーニング用の頭絡とロープは良く考えられて出来ていることも知り、これを使ってレッドとコミュニケーションを取ることに取り組んでみたい。こうして馬と一緒によその牧場へ出掛け、ほかの馬やホースマンと交流することで、馬も人も大いに学ぶことが出来るというものだ。いつも馬運車を快く貸して下さる横田牧場に感謝!
2005/04/07
明日、
帯広のD-J RANCHまで、レッドと一緒に行ってくるつもり。朝早くに出発できるよう、今日のうちに馬運車を借りてきた。積んでいくものも用意した。
2005/04/05
「レッド」に騎乗。4/2と同じく、舗装道路の向こう側まで行って帰ってくる。こうして徐々に距離が延びていけば、歩様は別として体力は付いてきてることになる。体力が付けば、歩様ももう少ししっかりしてくるだろうと考えているのだが・・・。
2005/04/04
ミネにハミを付けて調馬索。予想以上にお腹が大きくなってきてるので、しっかり運動をさせなくては。
2005/04/02
今日も「レッド」に騎乗。周回コースで準備運動をしているとすぐに疲れてしまうので、まっすぐ道路に出る。レッドもその方が退屈しないで良いみたいだ。元気があるので、行きでも走りたがる。どうせ帰りは疲れてしまうだろうし、帰りに走るクセは付けたくないので、なるべく行きに走らせておこう。でも速歩までで、それも指示があってから。時々常歩に戻す。案外早くに舗装道路に到着。そのまま、初めて向こう側の地道に進む。次の突き当たりまで500mくらいだろうか。往復1kmのプラスだ。案の定帰りはフラフラ、躓く。それでも走りたがるのは、とにかく早く帰りたいのか、それとも走ったほうが楽なのだろうか?余程のときは降りてやるつもりだったが、何とか転ばずに帰ってくる。頑張ったので、鞍を下ろしてからパドックの外へ散歩。わずかな緑をほじくっている。軽く汗をかいて、こんなことを繰り返しているうちに、足も丈夫になり、同時に体力もついてくると考えているのですがどうでしょう?
2005/04/01
今日は「レッド」に騎乗。周回コースは湿った新雪で埋まっている。リハビリのための運動には丁度良い抵抗だ。直線ごとに停まってしまって周回にならない。帰りにはまた勝手に速歩になる。3回くらい叱って直る。

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