2004日高エンデュランス馬術大会
(2004/08/01)

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下記の6人馬が出場。完走3、失権1、途中棄権2でした。
20kmうらかわチャレンジライド エントリーなし
40km競技 鶴岡隆一&イチロー
60kmトレーニングライド 平林恵子&スズ
60km競技 木本裕子&ナオミ 尾迫亜紀&キリ
佐藤厚子&ヒメ   北出秀希&ポッキー

夏の浦河、早朝の爽やかな光景ですが長く暑い1日の始まりでもあります。
津別チームの馬は普段どおりに放牧地で一晩を過ごしました。

朝のポッキー。ライダー(Mr.北出)は何処へ?
ライダーが写ってるのが・・・な〜い。ゴメン。

ヒメ&佐藤厚子。

ナオミ&木本裕子

スズ&平林恵子。

60キロのスタートです。

スズとナオミのスタート。

40キロにエントリーのイチローだけが残り
新兵器の扇風機試運転。

イチロー&Mr.鶴岡のスタート。

イチロー、20キロ地点に2位で到着。
少しペースダウンしようと3位以降を待って一休み。

約27キロ地点のクルーポイント。
FRCの田中氏が顔を洗ってます。右は増井光子氏。

田中氏の乗る「フリーダム・セバスチャン」
日除けが何とも愛嬌があります。

イチロー、40キロを走りぬく。
ゴール前での時間調整中に長〜い放尿。

Mr.谷どさんこトレッキング牧場チームは5人で手をつないでゴール。

イチローも制限時間を2分半残してゴール。
騎手は鶴沢隆一さん。

イチロー、獣医関門通過、40キロ完走。

60キロエントリー、ヒメとキリ、手をつないでのゴール

キリ&尾迫亜紀、完走。

ヒメ&うさこひめ、完走。

ライダーのコメント。長く暑い1日、大変でしたが、楽しかったでしょ!

【ライダー:うめ吉】
予知夢とはこんなもの?
鹿追大会後、ポッキーの次の大会はどうしようかななんて、日高?鶴居?悩んでいたときに見た夢が失権の夢!なんとかみさんも同じような夢を見た! そんな中、日高大会出場でしたが予知夢でした。出走前からアクシデントいっぱい参りましたね〜。 練習で遭難して得たこと(練習不足ですが)。津別の33℃で5時間乗り続けたが、本番の1レグでこれ以上は無理だろうと!当日は朝から暑く、1レグ10キロに1時間30分、信じられん!制限時間プラス1時間。これは騎乗時間ではなく、休ませる時間。
(う〜んポッキーは8時間も動けましぇーん)

相棒はキリ&ヒメでしたが前半アップダウンのコースで息が合わず、A標識で大会側から通過した中で一番疲労していると指摘を受け、CのクルーPではヒーヒー、D標識前後では足砕けだし、草地ではキリに速度維持の願いだし、様子を見るが、おかしい!EのクルーPでかみさんの応援もあったが・・・F30キロ地点過ぎで、キリライダーから指摘で、やっぱりかーと、ポッキーもバイバイとひと鳴き!キリ&ヒメの完走を願い、ひたすら引き馬!
G標識では給水Pまで寄り道。もちろん誰もいません。涙・涙。

しかし大会スタッフありがとう!!さらに涙!なんとクルー4人もついてくれた。皆で水をバシャバシャ、人も馬も給水OK。笑+涙。 その後放牧地を左に見ながら、ちょうど木陰で、ここでクールダウン。 にんじん食べて、おしっこもしてかなりリラックス。しかし神様は微笑んでくれず、灼熱で動きはどんどん鈍くなり、JRAの坂路横のダート、照り返しで腕時計の温度は34.2℃! 予定では40キロは団体で20キロは時間いっぱい使えばと思っていたが;
○坂路前で12時(五時間経過ポッキー終了)
○木陰で30分引き馬しても心拍下がらない。
○2レグ目が今よりいい状態は難しい。
○仮に2レグゴールしても心拍下げる残り時間はない。
とうとう私にも『失権』の二文字が・・・悩んでいるうちに。。ポッキーを、この暑さから離れ、おいしいえさを食べれるなら、 何もゆっくりしないで早く楽にしてあげよう。

2レグ目に使う予定の切り札「スペシャル舌鼓」速足で坂路から一気にゴールへ・・・ 40km参加のA&マティスにゴール前で追いつかれ、周回遅れに? 心拍はもちろん下がりません。しかし腸音がB以外はオールA。 2レグの時間はゆっくりお休みタイム。すこし離れたところで涼むポッキーを見て少々微笑ましくなり、また特訓かな? 今大会の助っ人ほかクルーの方へ完走できなくて申し訳ない。 そして完走したライダーにおめでとうございます。
馬達ありがとさん! (補:9月25日の全日本大会にてリベンジをはたしました。)

【ライダー:Ukotan】
ナオミの長くて暑い一日
北海道の方が暑かった……以上。と言いたいところだが、まぁ、気を取り直してレポなど。

前日に浦河入りをする。「ここ一週間ほど日照り続きです」とフロントマン。 名物の「ぬかるみ地帯」の心配はなくなりそう。が、しかし、暑い。 夕方、馬方氏より「ハツにアクシデント、スズに変更」の一報あり。 トレーニング仲間のホクトママ、顔面蒼白。 一緒に走る約束の私は、「スズって、どんな馬?」「イケイケ」の会話に暗くなる。

翌日、打ち合わせ会にて、心拍制限が64から60に変更される。 いずれ60(あるいは、それ以下)が主流になるだろうと思われる。 獣医検査&下乗り。ナオミは輸送直後で、いつもより呼吸数が高い(心拍38、呼吸25)。 乗ってみる。絞りすぎたかな、一抹の不安。 スズと対面。この人は……ちょっと太いんでないかい(^^;?

さて、試合当日。午前5時より準備にはいるが、すでに暑い。 ナオミ、喰いが悪い。暑いからなぁ。 7時、ナオミ&スズでスタート。25℃は超えていたように思う。 最初の10qは山岳コース。いつものようにここで稼ごうと、津別マジックを 使うも、二回目の上りで、なんとスズの口から心臓が出てきそう! スズ、バテるの早すぎ(^^; 慎重に牽き馬するダイバー&セバスチャンと抜きつ抜かれつ、10q給水 ポイントですでに100分経過。ポッキーが10分前に来たよと知らされる。 ……暑い。30℃いってるな。

きつい下りの後、アップダウンのコース。山岳路で押さえたため、ナオミは 気合いが入らない。スズに前へ出て貰うと、暴走を始める。危ないので順番を 入れ替える。並足。平坦なところでスズを前に出す。再び暴走。 なんなの、スズ? そういう走り方は疲れるだけだよ。(後で聞くと、「そういう馬」なんだそうだ(^^;)) 樹影もなく、日差しは容赦ない。無風。ナオミ&スズの息はあがったまま。 下りて牽いても、川で休ませても回復せず、ついに速足が出なくなる。 逃げ込むように20qの給水ポイントへ。180分経過。

ここで制限時間が1時間延長を知る。しかし、2時が3時になったところで、 暑さが和らぐわけもなし、先行きは暗い。クールダウン後、心拍66。 平坦なコースに入る。ここでなんとしても稼がなければ。 しかし、ナオミに反応なし。順番を入れ替える。しかし、スズも出なくなっている。 たまに出ると、すぐに駈け足になり、負担が増す。どーすりゃいいの。 ホクトママに「大丈夫?」と声をかける。「え?」聞き返されることが多い。 暑さのために聴覚が鈍くなっている。危ないなぁ。

夏生まれの私はやたらと元気なので、下りて牽く。耳元にナオミの荒い息。 遙か前方に馬群が見える。速足が出ている。羨ましい。 ゴム敷きの道路は熱で靴底が溶けそう。牽き馬。 歩きながら皮膚つまみをすると、やや脱水。無理もない。こんな状況(気温)の練習は していない。スズ、バテバテ&ハコウ。ホクトママ、棄権をほのめかす。

27q給水。心拍72。呼吸は牽き馬しても落ちず、異常な速さ。いかんなぁ。 スズの歩様をチェック。一時的なもののようで、回復している。4時間経過。 汗だくのクルーに励まされ、出発。 日本一のダートの直線。素晴らしい施設だと改めて思うが、とにかく暑い。 焼けた砂、人馬の影は短く、日は高い。再び下馬。 ホクトママは慣れないスズで腰を痛める。前屈みの姿勢が痛々しい。 30q地点通過。ゴールの雰囲気を察してか、馬がやや元気づく。速足させる。 再び失速。馬を叱り、追う。ホクトママ、「ゆっくり行かせてやりましょう」。 ……せつないひととき。 しかし、なんというレースだろう。ゴール前3qのうち、半分牽き馬。 6時間かけて1レグ終了。

クールダウン後、獣医検査。心拍57、脱水B、全体観察B(前進気勢なし)。 ナオミで57は高い数値。呼吸数105。全体の様子から、軽い日射病だと思われた。 「2レグ、どうしますか」と問われる。 ついて行ける馬がいれば、走るだろうか……。スズの方がまだ元気かな。 ナオミは80、60、80qの連戦、疲れていないはずがない。 想いが千々に乱れたが、大事をとった。 ナオミ、お疲れ様。ゆっくり休んでね。

ヒメ、キリ、イチロー、完走おめでとうございます。 まことにもって価値ある完走です。 ポッキーお疲れ様。よく頑張りました。 また要所々々でテキパキと動いて下さったクルーの皆様、ほんとうに ありがとうございました。長時間だったし、やることが多くて大変だったでしょう? 今回、無理をせず棄権を決断できたのは、今までの経験や、このHPで皆さんと いろいろ話してきた結果だと思っています。 自分でも不思議と悔しい想いがないのです。 今回、ナオミは調整に失敗しました。 痩せたり太ったりを繰り返して、マッチョにしていくようですが、ちょうど 痩せの時期にあたって、スタミナがなくなっていました。 勉強&トレーニングをやり直して、次の大会に備えます。 ライダーUkotanは張ってます…もとい、張り切ってます。(^^;

追記ですが。 大会のコースは素晴らしく、表示も丁寧で全く迷うことはありませんでした。 係員の方々は暑い中、笑顔で声をかけて下さいました。 また、ハンサムな自衛隊員の方のご協力もあり心強く思いました。(迷彩服に物見したけど(笑)) 個人的にまた訪れたいコースになりました。

【ライダー:Mr.谷】
日高報告
白滝も湘南もやっと朝晩は涼しくなってきました。(といっても普通に戻っただけ。)
思い出すだけでも暑くなるので先送りしていた日高の報告です。

まずは基本的なデータから。
コースについては;
1レグ
【前半20キロ】1レグは去年のどろんこ山道を去年と反対周りで回って日高育成牧場の
         クルーエリアまで。
【後半20キロ】JRAのグラス走路からグラス坂路を下り、ゴム舗装を下ってどでかい
         グラス馬場をぐるっと回って(グラス馬場途中28キロ地点にクルーポイント
         有り)グラス坂路に登り・グラス走路・日高育成牧場の坂路を登ってゴール。
2レグ
去年の2レグ、1レグの後半とほぼ一緒で、まっすぐJRAの敷地に入ってグラス走路から、グラス坂路を下り、ゴム舗装を下ってどでかいグラス馬場をぐるっと回って(グラス馬場途中10キロ地点にクルーポイント有り)まっすぐ帰ってくるコース。

標高差は;
1レグ
前半の山道で150m程のアップダウン2回、他短い急斜面の上り下り4回。 後半はグラス坂路のてっぺんまで緩やかに120m登り、グラス馬場まで下って再びグラス坂路まで80m登る(広いグラス馬場を回った後のこの登りはかなりきつい)。後は緩やかに下るが最後に日高育成牧場の坂路が待っている(ここは標高差はわずかだがゴール近くの直線坂路で精神的にきつい)

2レグ
グラス坂路のてっぺんまで緩やかに120m登り、グラス馬場まで下って再びグラス坂路まで80m登る。後は緩やかに下る。

コースについては、1レグ前半の山道は、去年は切り開いたばかりで、しかも大雨だったので田んぼ状態でしたが、今年は走りやすかったです。最初の10キロはホントに長く、体感的には10キロ以上ありそうでした。JRAのコースはいつも気持ちよく走れますが、どこまでも続くグラス馬場は後半ホント辛い(特に2レグ)。今回はこのグラス馬場の途中でクルーエリアが設定されていてとても助かりました。ましてや今回の天気。深刻な事態になる馬が少なかったのはこのクルーエリアのおかげかもしれません。

完走率は;
60km  :76.92%[13頭中10頭完走,途中棄権1(疲労),失権2(2頭とも1レグ後心拍オーバー)]
60kmTR :42.86%[7頭中3頭完走,途中棄権4(2頭1レグ中破行,2頭1レグ後本人の意思)]
40km  :58.82%[17頭中10頭完走,途中棄権6(疲労3,熱射病1,破行1,本人の意思1,
      失権1(1レグ破行)]でした。

制限時間は各競技とも競技開始後1時間半程で1時間制限時間を延ばすと連絡がありました。(60キロ7時間→8時間、40キロ4時間半→5時間半。)この連絡はコース委員およびクルーからの携帯電話連絡でスムーズに伝わりました。このような判断は競技終盤に入ってからでは遅く(ライダーは制限時間内を目指してペース配分しており、競技終盤ではすでにかなりの負担が馬にかかってしまっている)、早めの判断はライダーと馬にとって有り難いことです。

完走率を見て思うことはまず途中棄権の多さ。厳しい気候条件でライダーが馬が深刻な事態になる前に判断したと言うことでしょう。 完走率が60kmが一番高いと言うことは、経験とトレーニングを積んでいる人馬であれば厳しい気候条件もものともせず完走できると言うことでしょう。今回60kmベスコンホースは心拍48オールAだったと聞きました。やはりいつでも重要なのはしっかりとしたトレーニング!

今回うれしく思ったのは若いライダーの参加です。10代のライダーも6名いらっしゃいました。白滝チームからも最年少13才の女の子が出場して一緒に走りました。暑くてヘロヘロのおじさんおばさん(含む自分)に比べて元気はつらつ!大会を盛り上げました。

以下個人的感想です。
愛馬勝太郎は7月お休みだったので、今回は本田さんの指令で新馬の資格取りでした。新馬の資格取りは今までに数回経験していますが、不確定要素が多くいつもドキドキです。ですが完走したときの達成感も何物にも代え難く楽しみでもあります。6頭でのチーム走行でしたがそのうち新馬4頭、新人ライダー3名で「どうなることやら、でもまあ何とかなるベー」状態での出場でした。

始まってみればいくつかハプニングはあったものの、新馬たちも新人ライダーも上出来。自分が乗ったティムは尾がいを落とした馬がいれば探しに行かせ、遅れる馬がいれば迎えに行かせと余計な仕事も良くこなしてくれました。途中棄権の1頭はレース終盤で落鉄があり残り時間との兼ね合いでチーム走行が出来なくなり惜しくも途中棄権となりました。

今後の課題と反省としては、やはり新馬たちは筋力不足な面があり、速歩が伸びません。去年60キロまで完走しているクララは速歩が伸びますが新馬達はそれに着いていけませんでした。特に上り坂では駆歩に逃げてしまいます。この辺は馬の成長とともにトレーニングを重ねていくしかないでしょう。速歩が伸びないとダーッと走って休み、またダーッと走って休むという展開になってしまうので、距離が伸びるとこのような走行は通用しませんね。

津別の皆さんは完走した人馬も失権・棄権した人馬も良い判断をされたと思います。 ヒメちゃんはベスコンポイント2位ですね。ベスコンのアランが319でヒメは314。ポイント差は走行時間の減点だけで後はオールAだったのではないですか?小格馬で上位入賞は辛いですが、大事に行けば最大の栄誉であるベスコンは可能性があることが証明できましたね。

>Ukotanさん
あの天気で体重が減らないとは、底知れぬ体力ですね。すでに体力だけならテビスも完走できるでしょう。前日のジンギスカンで蓄えたのですか?自分も3キロ減では全日本の重量規定に引っかかるので毎日しっかりビールを飲んで2キロ戻しました。さあ、いよいよ鶴居を挟んで全日本が迫ってきました。トレーニングに励んでみんなで完走しましょう!

日高大会を目前にし【カリントウ大作戦】に反響がありました。

【カリントウ大作戦:Ukotan記】
21日から2泊3日でトレーニングに行ってきました。 初日を除いて、日中は25℃近い暑さでした。電解質の補給でなにか良い方法は ないかなぁと思案していて、ハタと思いついたのがカリントウ。津別の馬の大好物。 カリントウを袋に入れて電解質をまぶし、上から揉んでなじませて、真っ白なカリントウの できあがり。おそるおそる食べさせてみると、これが大成功。 しばらくすると、バケツの水をゴクゴク。 トレーニング中の給水も実にスムースでした。 ニンマリしておりますが、一抹の不安もあります。電解質って、過度の糖分と一緒に摂取しても大丈夫なのかなぁ。 まぁ、過度といっても、カリントウひとつかみほどだけど。 ああでもない、こうでもないと、あれこれ試すのが楽しいところでもありますね。

【Re: カリントウ大作戦:Ryo記】
こんにちはお久しぶりです。 カリントウ大作戦に反応してしまいました。 今までのエンデュランスでは他のものは口にしなくても、 かりんとうは食べることが多かったですよ。 それから黒砂糖自体がミネラルたっぷりだから電解質の役割果たしそう。 あくまで嗜好品だとは思ってますけど・・・。 オーストラリアでは糖蜜を溶かしたと思われる水を騎乗後いつも飲ませてましたよ。 なのでカリントウ摂取は常識で考えれるような量なら心配ないのでは?(常識量とはと突っ込まれそうですが)

【ドラヤキいかが?:3記】
ドラえもんの好物ドラヤキですが、山へ行く時はドラヤキがよろしいようで。 件の足達者なお友だち(Mr.H)に山へ連れて行ってもらう時、あれやこれや食料を持って行くのですが、 Mr.Hはかならずドラヤキです。何度か山へ行くうちに、ドラヤキは優れものであることを実感しました。 アンコは直接エネルギーに変り、上下のカステラ状のものは炭水化物であり、腹持ちもよく満足感あり。 さすが、山の経験40数年のベテランが最終的に選んだ携帯食料です。 今回はドラヤキ4個にナッツ入りパン、ぶどうパンを持っていきましたが、次回からはドラヤキを増量です。

【Re: カリントウ大作戦:Ukotan記】
※Ryoさん、こんにちは、お元気ですか(^^)?
>黒砂糖自体がミネラルたっぷりだから電解質の役割果たしそう。
今までは黒砂糖を持って走っていたのです。(自分でも食べられるし(^^;)) でも、ここのところの異常な暑さと、馬の汗の量を見て、これじゃぁ 追いつかないなぁと思って…。 カリントウは内部が空洞なので電解質がなじみやすい様です。 自分でも食べてみましたが、甘いような塩辛いような、なんとも不思議な味。 はてさていつまで騙されてくれるかなぁ(笑)
※3さん、こんにちは
強制休止の時間に何を食べようか、あれこれ考えています。 今まではバナナとカステラが定番だったのですが、暑いとバナナは傷むのが 早くて、カステラもなんだか口の中に残るし。 このところ、ウィダーインゼリーとチーズ蒸しパンの組み合わせです。 ドラヤキかぁ……アンコは思いつきもしませんでした(笑) 個人的にケーキより和菓子が好きなので、次回は「練りきり」とか持って いこうかしら。

【Re: カリントウ大作戦:Sanae記】
和菓子といえば、葛はいかが?! 葛はエネルギーが高くおなかに優しいです。 人間のエネルギー源に葛きりや葛餅(今は本物の葛を使った物は少ないようですが)、葛湯(これが一番いいかも) いかがですか?! 葛でも市販の葛粉はでんぷん(要はいもからとった)の混ざり物が多く 純粋な葛は「吉野葛」が一番です。 吉野葛をお湯で溶いて、葛湯の出来上がり。 今度私がクルーをする時に用意しておきましょう。 ところで、北海道の方、葛餅って知ってます??

【Re: カリントウ大作戦:谷@白滝】
こんにちは。25日から白滝でのトレーニングに入っています。 白滝も異常に暑く週末の大会も心配です。 電解質ですが、AUでは他のもの(タンパク質など)と合わせてペーストにして注入器で飲ませていました。 馬も慣れているのか全然いやがることがありませんでした。 ネイティブではヘイキュウブをふやかして、そこに電解質と塩を多めに入れています。 電解質だけではなかなか積極的に飲んでくれないので、馬の好きな何かと混ぜるのは良いと思います。 後は普段のトレーニングから電解質などを与えていった方が良さそうです。 競走馬用の液体の電解質をなめてみましたが、黒糖っぽい味でしたね。ただ、ドロドロして喉ごしは最悪。喉ごしは悪い方が水を飲ませるにはよいかも。

人間の食料についてですが、自分はいつもスポーツドリンクを2倍に薄めて飲んでいます。部活の指導の講習で教わったのですが、その方が浸透圧の関係で良いのだそうです。スポーツドリンクそのままでは濃すぎるので帰ってのどが渇きます。この方法はかなり調子よいです。あと、試してませんが、クルーエリアに帰ってきたときに粉末のアミノ酸をとると良いかもしれません。 食べ物は自分はおにぎりとみそ汁!これに限ります。時間がなくてもすぐ食べられるし、みそ汁は塩分の補給にもなります。あと、乗ってる最中はあめ玉数個を持ち歩いています。 暑くなりそうな日高、人馬ともに準備万端で臨みましょう。今回、勝太郎はお休みで自分は新馬で40キロです。

【山にはね大福です!:Yuさん記】
大福はおいしい、でもこれ、山の場合にです。 エンデュランスの行動食はどうでしょうね〜。 先週末は日高のエサオマントッタベツ岳のカールでテントを張りました。 沢登り、天候も良く楽しめました。 ここ最近の登山では使ったエネルギー以上に食したものの方が多く 一気に体重計の針が進んでしまいました・・・・・。 さて、今週末の日高、天気の予報ですね。(今のところ) クルーもやはり天気じゃないと大変。 曇りが一番だけどどんな天気になるでしょう。 楽しく過ごしたいですね、

【大福もなかなか・・・:3記】
チョコレート大好きなんで冬場はチョコレートもいいですが、夏場はねぇ。 バナナは優れものですね。私も愛用してますが、これも夏場は。。ねぇ。 ふむ、たしかに大福もすてがたいですね。一度に1個丸ごとは多いかな?

【栄養士さんにも聞いてみた..:Sami記】
最近チョコレートについて、運動時の携行食として向かないというのを聞いた気がしたので、 ちょっと調べてみましたが、良くわかりませんでした。ただ、一つ可能性として、脂肪をエ ネルギーに変えるために、ビタミンB2をたくさん消費するらしく、このビタミンは細胞の 再生など、代謝に関わりを持っているらしいので、紫外線を浴びて細胞を痛めるような、野外 での運動においては、携行食としてどうか?ということだったのかな。

このビタミンは水溶性で、たくさんとっても体内に保存できないということらしい。多く摂取 しても副作用はないようですが、意味もないということで。 これを多く含む食品はアーモンドだって。じゃあアーモンドチョコならOK?(笑)それとピーナッツも。 いずれにしても、脂肪は前日以前に蓄えて、当日は糖と炭水化物をメインに組み立て、 ビタミン、ミネラルを代謝の為に十分取るのが良い気がします。もちろん水分も。 カリントウの話ですが、不安に思うのは、卵を使ってることと、やはり油のことです。 良質ならあまり心配要らないのでしょうけど、やはり量には注意しないといけないのかも。 といっても、僕にも適量はわかりませんが。

【Re: 栄養士さんにも聞いてみた..:Ryo記】
こんにちは。
電解質の話題がいっぱいですね。AUで私が見た電解質の補給方法をまとめると、

1.注射器式のもので馬用の黒いペースト状の電解質をレグ間に補給
2.白っぽいパウダーの電解質を直接手で口の中に少量与える(レグ間)
3.糖蜜らしいものを溶かした水を飲ませる(レグ間)
4.コースミックス(これそのものが糖蜜のようなにおいがする)(レグ間)

走行中は与えたことなかったですね。 これをめいめいが経験と勘で与えてるんだろうなぁ、と思いました。 カリントウは確かに卵は心配ですね。 油に関しては植物油であれば問題ないと思います。 というのも乗馬クラブでサラダオイルを、以前、飼いに混ぜていたからです。 2箇所くらいでみました。 理由は毛艶をよくするため。 結構びっくりするくらいの量入れてたので、大丈夫そうですよ。 カリントウってトンカツみたくラード使う? 沖縄のドーナツ(さーたーあんだぎー)はラードだったような。

チョコレートの話ですが、私も似たような話を昨日テレビで見ました。 清涼飲料水を1日6缶(450gもの糖分)ほど飲むのを3日ほど続けると体内のビタミンB1の量が減るそう。 ビタミンB1は糖分の代謝に必要だそうですね。 本日も暑くなりそうですね。 人も馬も水分補給が完走の鍵かな?

この後もチョコレート、糖質・栄養成分・カロリー云々と続きますが省略します。(^^;

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