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ハーモニーランチ 馬日記 2005 [フォトメール]
ハーモニーランチは2003年10月に誕生。故にその時点からの記録を残しておきたいとも思っています。今回は間に合わないので2004年10月からスタートさせてもらいます。ただやはり、リアルタイムで書かないと感動が伝わらないですね。『2004/12 瀬波記』
2005(7月〜9月) 2005(10月〜12月) 2006(1月〜3月)

2005/12/31
休みだったが様子を見に出かける。ロールを食べる場所はホワイトが独占していて、特にミネはなかなか食べられない。2箇所に分けておく。レッドがずうっと私の後を付いてきて鼻を寄せてくる。懐いてるのか、あるいはこれまでは配合を貰っていたので催促しているのか。トウモロコシを、これも2つに分けてやるが、ホワイトが他の馬を追い立てる。乗馬施設を引退させられたのは歳のせいもあるだろうが、この悪い癖が原因ではないだろうか。寒くて、乗り納めは諦める。
2005/12/30
ミネ、マロン、レッド、ホワイトの順で放牧地に入れる。マロンを連れて行くとホワイトが鳴き、マロンもしきりにホワイトを気にする。ホワイトは初めちょっと走っただけだが、大きな白い馬はやはりカッコイイ。まだサラブレッドを扱えるほどの力はないけれども、この馬は某乗馬施設で外乗をこなしていた扱いやすい馬とのこと。年賀メール用に写真を撮っておく。馬が増えるとやはりそれだけ時間を食う。ミネで乗り納めと考えていたが、その時間がなくなった。
2005/12/29
ついに「レッド」が帰ってきた!やはり「レッド」と呼ぼう。レッドも喜んでいるし(ホントですよ)この馬がいてこそのハーモニーランチなのだ。(でも、いつまで居られるかは・・・?) ウイスキーの代わりにやってきたのは葦毛のサラ、16才、セン。実はレッドの後継として一度、候補になった馬。やはり馬は「縁」だと思う。4ヶ月ほど前にこの馬に会って、気に入って実際に「ツバを付け」ておいた馬なのだ。その後レッドと一緒に観光乗馬で引き馬に供されていたのだが、シーズン後ガリガリに痩せてしまい、「もう危ないかも」とまで言われて断念。今はすっかり回復して、他の馬を追い立てている。「ホワイト」とよぶことにしよう。 乾草ロールが少なくなってきていたので、こいつらの為にも新しいロールを運ぶ。パドック代わりに放牧地も使うだろうからと、放牧地内を除雪。
2005/12/27
Tさんの馬「ウイスキー」を、もっと大きい馬と交換してもらえることになった。ウイスキーを今のままでウチから出すには心残りのところがあり、急遽パドック内でブレ−キングをしてみる。思ったほどの成果は出なかったが、それ以前よりはマシというところか。 ミネを丸馬場で調馬索運動。今日は駈歩を充分にする。
2005/12/26
夜に雪が積もったが20〜30cmの軽い雪。午前中は暖かいほどに晴れて、今日も続けてミネに乗ってやりたいところだった。ミネもこのところ、いつもパドックの入り口に立ってこちらを注意している。エサを待っているのもあるだろうが、何か相手をして貰えるのを待っているようでもある。残念ながら仕事が終わると同時に、吹雪いてきてしまった。
2005/12/25
夜には又、雪が積もりそうなので、昨日作った走路を早速使っておくことにする。ミネを丸馬場で調馬索してから、走路へ。タイヤの溝の痕が結構固くて、少し歩きにくそうだったが、汗をかくほど充分走らせることが出来た。一周300mくらいだろうか、コースがはっきりしてると馬も走りやすいようだ。順次隣の畑へコースを延ばしてみよう。一頭で走らせているのもあり、体力的にもまだ駈歩は続かない。前回同様、時に帰ろうとするが強い反抗ではない。トレーニングを繰り返すことで、コントロールも楽になってくるだろうという感触が持てた。
2005/12/24
騎乗するには時間が足りないし、ウイスキーも運動させなくてはと思い、3頭を放牧地へ。ウイスキーはそうでもなく、ミネが走り回っていた。やはり「張って」くるほど体力が付いてきてるのだろう。ビデオ撮影する。 21日に入ってみた畑では駈歩が出来ないくらい積雪があるので、トラクターで踏み固めて四角い「走路」を作った。
2005/12/21
「ミネ」に騎乗。昨日に続いてなので、丸馬場で軽くウォーミングアップして、近くの畑へ。いつも繋がれていた場所なのに、なかなかそちらへ進まない。雪の上を駈けてみようと思ったら、結構雪が深くて、常歩で大きな円を数周。一回りする度に帰ろうとするが、脚を入れると従う。こういったトレーニングを繰り返して、出来るだけ長時間の騎乗にも耐えられるようにしていきたい。
2005/12/20
「ミネ」に騎乗。あまりあいだをあけないように。馬装して丸馬場へ。先ずは調馬索・・・ここへ来たらどうするか、ミネも覚えたようで、タンクの壁の内側を歩き出す。相変わらずユックリとした常歩は苦手。ミネにとっては速歩が基本のようだ。駈歩もしてから騎乗。時折り壁の外へ向かうが、手綱で戻す。反抗し続けるということはない。
2005/12/17
大西牧場にて「デッド」に試乗。既に充分な積雪があるので、昨冬のことを思い出せば、デッドにとっては最良のコンディション。若干のハコウがみられるが、ほぼ一年前の状態には回復しているようだ。あとは資金繰りと、決断のみ。せっかくだから、やはりもっとまともな馬を手に入れるべきなのだろうか・・・。
2005/12/16
前回より19日目でロール搬入。青草がなくなってペースが早くなった。
2005/12/15
丸馬場でミネを調馬索。速歩、そして駈歩も。ついでにマロンも調馬索。時々ドラム缶のすきまから外に逃げてしまうが、まあまあ上出来。
2005/12/14
一昨日にまとまった雪が降り、丸馬場の中をトラクターで踏む。踏んでも固まってしまうわけではなく、30cmが10cmに締まった感じで、丁度良い。
2005/12/10
7/12にここを離れたデッドは、実は「馬運車と交換しないか」という話で出掛けたのでした。その時点では、まさか話がまとまるとは思わず(馬運車の方がずっと価値がある)半信半疑のままズルズルと・・・。何度も御破算を申し出たのですが、結局手元には馬運車が残ってしまいました。馬運車のお陰で活動範囲も広がりましたが、同時に、馬を手放すことは実に辛いことだと知りました。その後デッドは観光乗馬で引き馬したりして元気だったのですが、シーズン終了後にはハコウしていたりして、やはりまだ本調子ではないようです。大西さんは「長い目で見ていく」と言ってくれていますが(役に立たなければ処分の世界です)条件次第では買い戻させてもらえそうなので・・・悩んでいます。このかんデッドの代わりの乗り馬として、4〜5頭が候補に上がったのですが、ことごとく話が潰れたのも、デッドに戻ってきてもらえるようにという、布石のような気がしています。
2005/12/06
Mさんが来たらミネに乗ってもらうわけだけれど、出来るならば私もウイスキーに乗って伴走できないものか。ウイスキーも大分慣れてきた頃で、良い機会だから試乗してみようと考えていたら、偶然、ウイスキーの預け主Tさんが来訪。先ずはTさんにしっかり、ウイスキーに乗ってもらう。まだ調教途中でもあり、騎乗回数も少なく、Tさんもなかなか苦労して乗っている。私もミネに乗って、久し振りに広い畑に出てみた。やはりミネは興奮気味。今日も風が少しあったが、どうもそれだけではないようだ。一度思い切り走らせたら良いというアドヴァイスもあるように、調馬索などで事前に「張りを取る」という作業が必要なのだろう。確かに当初は大人しい馬で、さほどそのような必要は無かったのかもしれないが、これまでとは育て方も扱い方も違ってきているのだと認識する必要がある。 Mさんからは「明日は雪みたいだからパス」との電話。こちらとしてもMさんに一人でミネに乗ってもらうには不安が大きいので、今回は遠慮して貰った方が文字通り無難だと思える。
2005/12/01
昨年11月に来訪されたMさんから電話。来週来ることに。

2005/11/30
食べられる草も少なくなり、「運動」を優先して、今日は放牧地に入れる。
2005/11/29
馬運車を、牧場のD型ハウス(倉庫)にしまわせてもらう。まだ見通しは立っていないが、来年2〜3月には車検を取りたいものだ。
2005/11/27
4週ぶりにロール搬入。タイミング良く午後から雨、そして雪(初積雪)。これからはロールの減りも早いだろう。 今年のサイレージに使って空になった蟻酸のタンクを約20個、丸馬場に追加して直径を大きくする。これで駈歩もOK。
2005/11/26
晴れの日が続いているのだが、昼休みに用事があって、ミネの騎乗は続かず。そのぶん合い間に、ウイスキーのスティックタッチ、マロンの「お手」「立っち」の練習をする。マロンには、11/8以来思いついた時に(週2〜3回)「お手」と「立っち」をやらせていたら、最近は「はいはい、こうすればいいんでしょ」「次は立つのかい」みたいな感じの反応をする。本気で訓練したら「お手」が出来るような気がしてきた。
2005/11/23
まだ周辺の青草を食べさせられるので、毎日繋牧している。その前後、一度パドックで繋ぐ機会に、ウイスキーのトレーニング、ミネとマロンの裏掘り、ブラッシングなどを適当に織り交ぜて行なっている。 ミネに騎乗。丸馬場で準備運動をして、牧草地へ。前回よりも遠くへ歩かせる。少し速歩も交ぜてみる。脚が強いと急に飛び出してしまうが、そんな時でもハミで抑えてスピードダウン可能。終了して戻ろうとするのに行かない。まだトレーニングして欲しいのか?と思ったがそうではなく、他の馬がいるのと、ここで草を食べていたいということらしい。一度戻って鞍を下ろしてから、また繋牧してやる。
2005/11/22
預かっている馬ウイスキーは、以前胸に怪我をしたのと、最近の帯ずれで、その辺りに触られるのを嫌う。耳も嫌う。足も上げない。W氏のアドヴァイスで、これもナチュラルホースマンシップに則り、先ずはスティックで触るだけを繰り返すことにする。
2005/11/21
ミネに騎乗。合計30分ぐらい。はじめ丸馬場、そのまま放牧地や、南の牧草地へ行ってみるが、工事の人や音に気を取られてるので、戻って、ウイスキー、マロンの傍の牧草地で乗る。遠くへ行こうとしないので、小さい円から大きい円、あるいはジグザグに少しずつ範囲を広げて、先ずは常歩だけ。戻りの方向になると小走りになるのを常歩に抑える。逆の方向になると行かないのを脚で推進する。結構たいへん。こんなにも動かない馬だったかと再認識。しかしこれこそ訓練。口角に、ほどよい泡を噴いてきた。訓練する場所は他の馬も見えない所が良いというが、それではプレッシャーが強過ぎるようで、まあ「できるところから」というナチュラルホースマンシップのつもり。
2005/11/20
ミネに騎乗。前回と同じ程度。
2005/11/18
ミネに騎乗。ドラム缶の丸馬場で15分程度、常歩--速歩--常歩を左右。完璧ではないが、指示は理解しているように思う。故に先日のコントロール不能は、私なりに結論付けると、一回目と二回目はそれぞれ原因が違うと考えたい。一回目は一頭で騎乗中、子離れしたばかりで仲間もいないという不安状態、風が強くて何かしら不安が煽られ、腹帯のキツサもあって「不安」が限界ギリギリ、何かしらの何かが引き金になって「暴走」。二回目はこれとは違って、複数の馬が横並びで走り出したのでミネも「全力疾走」を始めただけ。ただ、騎乗しての全力疾走は経験がなく、テンションが上がりすぎて、ハミが効かなくなってしまった。勿論それではいけないのだが、これはトレーニングしていくことで解決するだろう。実際先日の鶴居でも牧草地の高台に駈け上がった時は少しテンションが上がったが大丈夫だった。「暴走」が二回続いたと考えると神経質になるが(注意を払うに越したことはないが)、以上のように考えてとにかく地道に訓練していくしかないと、前向きに考えることにしよう。
2005/11/14
朝、放牧地に出そうと迎えに行くと、いつもは駆け寄ってくるのに、今日は近付いてこない。昨日の訓練は結構キツカッタとみえる。
2005/11/13
「津別ホーストレッキング研究会」企画のトレッキングに私はミネで、そしてTさんもウイスキーで参加する。昨日練習済みなので、楽に2頭を馬運車に乗せて、途中Tさんを拾って鶴居村へ。中幌呂という部落から、どさんこ牧場までの10数キロを、体格のいい津別の馬たちのあとを追う。駈歩ではさすがに距離が開くが、何とか足手まといにならずに完走。ミネはとにかく付いて行くので、行き過ぎるのを抑えるばっかり。この距離とこのスピードを、一頭ではなかなか訓練できないので、こういう機会はありがたい。 マロンは今日は一頭でお留守番の訓練。
2005/11/12
今日は馬運車の乗り降りに挑戦。先ずはトラックの周りにそれぞれ繋いでおいたら、ミネのロープが長かったのか、いつのまにか荷台に上がっていた。ミネが乗っていたらウイスキーは簡単に乗ってきたし、そのあとマロンも何とか乗ってくれる。ただしマロンは降りるのが一苦労。小さいマロンにとっては、結構急な坂なのかもしれない。
2005/11/11
3頭を同時に放牧地まで連れて行ってみる。行きはなんとか。帰りはちょっと隊列が乱れる。 今日も最後に裏掘りをしたが、ウイスキーは後足を上げず。
2005/11/10
繋牧していた畑の草もほぼ食べ尽くしたので、放牧地に入れる。3頭一緒。前記の畑に、ドラム缶の丸馬場を復活。早速ミネを少しトレーニング。 3頭をパドックにつないで、順次裏掘り。ウイスキーも足を上げた。
2005/11/08
マロンはもう、体のどこでも触らせる。前足2本を持ち上げて、立たせることも出来ました。
2005/11/06
「はまなす」のトレッキング。場所は標津町サーモンパーク周辺。2年ほど前の11/3、野付半島でのトレッキングでは小雪が舞って恐ろしく寒かったのを覚えている。今年は寒くないどころか、日中は体を動かすと汗ばむほどの暖かい日が続いている。先ず標津川の河口まで行って(ミネは)海を初体験。鮭がすぐ目の前で泳いでいた。途中から、常歩組と速歩組に分れ、勿論ミネは“走って一汗”が目的。しかし数頭で走り出すとすぐに、ターボが入って止まらなくなる。前回のフラッシュバックもあったが、同時に前回でこちらも学習しているので、頭を横に向けて大きく回し、丁度堤防に向かう。斜面に乗り上げて体勢を立て直す。・・・つまりこれが「切れる」ということなのか?「栄養が良すぎるんだ」という意見もある。故に「張ってくる」というか、走っても苦しいのでムチャクチャになる・・・。その後は徐々に疲れてきてるのもあって「切れる」ことはなく、最後はみんなに置いてかれてしまった。 牧場に戻ってから、ミネの蹄の手入れ。少し欠けたところをヤスリがけ。疲れてるのもあるが、おとなしく足を上げるようになってきたと思う。ついでにマロンの爪を切ってやろうと、繋いで足を持ったら、案外大人しく切らせてくれたのには驚き。たぶん生まれて初めてだと思うが、軽く支えているだけでジッとしてくれ、簡単に終えることが出来た。
2005/11/05
ようやく放牧地が計画通りに完成し、これで仔馬が生まれても大丈夫。早速ポニーのマロンを入れてやった。    
2005/11/04
残っていた「バラ線回収」を終え、昨日と今日で下段のバラ線を張り終えた。
2005/11/01
ミネをつないで手入れし、少しだけ騎乗。工事の車が行き来してるので、広い畑に出るのはやめて(まだ前回の不安もある・・・)牛舎横の、いつも繋牧されている小さい畑で円運動。しかし考えてみればこれが基本。ここで指示通りに動かなければ、広い所でも動かせないのだ。実際、指示通りに動くのは最初だけで、同じことを繰り返していると、すぐに飽きて集中しなくなる。そういう時に、根気良く教え続けるのが大事。こればかりは、楽な手抜き出来る方法はないのだと考えよう。ミネは最初に強引な調教をされた馬と聞いているので、確かに一応は人を乗せるが、それ以上のことを考えたら、しっかり調教しなければならない。

2005/10/30
牧場前の道路が(今年は先ず一部)舗装工事中で、人や車の往来が多くて暫らく馬たちを放牧地に入れていなかったが、日曜日は作業がお休みだから、ミネとウイスキーを入れてやる。ミネは運動不足だったのか喜んで走り回っていた。まだ最下段のバラ線を張っていないのでポニー(名前をマロンとするつもり)は入れてやれない。
2005/10/26
所属している「はまなす乗用馬生産組合」で、奈良の帝塚山学園高校の生徒80数人を引き馬。引き馬といってもミニトレッキングほどの距離がある。3グループに分かれてやってきて、各2回。ミネを連れて行ってお手伝いしてきた。「イケイケ」というのか「ソワソワ」というのか、初めはとにかく急ぎ足で、抑えるのに汗をかくほど。昼休みに仲間の一人にミネに乗ってもらったりして、徐々にユックリ歩けるようになった。
2005/10/25
ポニーは捕まえようとすると逃げ回るが、すぐに又寄ってくる人懐こい馬だ。リードロープをつないで、引かれたら前に出る練習。少しは理解してるよう。
2005/10/24
娘が嫁いでいる牧場にもポニーがいて、一頭(1歳♀)譲って貰えることになった。まだ人に掴まえられたことがないようで、娘の旦那と二人で追い詰めてモクシをかけ、ロープで引いて馬運車に載せる。降ろすときも尾田さんと二人がかり。
2005/10/22
ミネが神経質になっている大きな原因の一つは、やはり一頭だけになったことだろうと考えて相棒を募集していたら、Tさんの馬「ウイスキー」(ポニー、5〜6歳の♀でミネより一回り小さい)を預かることになった。
2005/10/19
このところ放牧地にばかり入れてたので、今日は以前のように近くに繋牧した。顔が見えて落ち着いてるようなので乗ってみる(でも念のため囲いのある放牧地の中で)。一度何かに驚いて足をバタつかせたが、暴走することはない。しかし脚を入れるとビクッと反応。力を加減した扶助で、度々停止しながら、常歩、速歩、方向転換を繰り返す。何とかなりそうだ。
2005/10/18
先日の暴走が頭から離れず、様子を見るために放牧地内で調馬索をしてみる。やはり敏感になっているのか、わずかのプレッシャーで反応。追うと、逃げるように駆け出す。
2005/10/14
風があり、ビニールが動くだけで、ミネが走り回っている。こんな日こそ騎乗して慣れさせなくては、と考えて畑へ・・・・・。2度パニックになって走り回り、1度目は馬ごと側溝に落ち、2度目はすぐに「どこで落ちようか」と考えてしまい、道路に出てしまったところで落馬。どうせなら道路に出る手前で落ちるべきだった。1月と同じく、初めて使ったサドル。腹帯を締める穴が少なくて、思いっきりキツイ方に合わせたのがまずかったか?擦り傷と打ち身程度で済んだが、再び尾田牧場に迷惑をかけるわけにはいかない。かといって乗馬をやめるのも・・・。初心に帰ってミネを調馬索。しっかり調教して今度騎乗する時はヘルメット&チャップス&ブーツ!
2005/10/13
ようやく放牧地内の馬繋ぎ場に手を付けた。もう一ヶ月も枕木と丸太、スコップを置いたままだった。昨日、穴を掘って枕木を立て、今日、丸太を縛り付けた。明日、ドリルを通してボルト締め。
2005/10/12
今日もミネに騎乗。昨日と同じコース。まだキョロキョロしながらの速歩だったが、慣れたら駈歩の練習もしてみたい。ミネは連日の騎乗に嫌がる風もなく、帰り道ではご褒美の牧草をムシャムシャ。少しは疲れて帰ってきたところで蹄のカットとヤスリかけを少々。また、将来の(?)エンデュランスのことも考えて、汗をかいたあとに水をかけてやる練習も。
2005/10/11
昨日あれくらい走れるのなら、牧場の周辺など朝飯前だろう。「デッド」は足腰に不安があったので遠慮気味に走らせていたが、「ミネ」はガンガン走らせてみよう。早速、今日も時間があったので、前から走らせてみたかった牧草畑脇の比較的砂利の入っていない「地道」に行ってみる。初めてなので先ずは試しという感じ。ミネもキョロキョロ左右を調査。畑入り口のゲートや、道端に転がったままのロールにビビっておりましたが、一度確かめたらまあまあ。軽い汗で終える。
2005/10/10
今日も4人がエンデュランスの練習で開陽牧場に行ってると聞いたので、ミネを連れて昼休みに出掛ける。昨日が丁度良い予行演習、準備運動だった。今日は開陽台の展望台までを、速歩中心時々駈歩常歩というペースでの「外乗」。片道5キロ程度だが、ミネにとっては初めてのトレッキングだったのではないだろうか。遅れずに附いて行けるか心配だったが、イケイケを抑えるほど。蹄鉄も履いてないのによく走った。
2005/10/09
馬仲間の会が「開陽牧場」でトレッキングをするという。急な連絡で休みを取れなかったが、急いで仕事を終わらせて昼休みに行ってみる。天気も良かったので他にも2〜3グループが集まっていた。馬も20頭以上。馬装してあるミネをすぐに降ろして(皆さん食事中だったので)単騎で丘の上へ。尾田牧場では経験しない急な坂を登っていくと、北方領土が望める景色・・・しまったデジカメを忘れた。下って、別の丘の上にも登る。ミネは初めての場所にしては(だからこそ?)まあまあ指示に従う。一度だけ、ロールが一つ畑に捨て置かれていて、これにビビって遠巻きに走り回った。他の馬を見ても、初め少し気にしているだけ。一頭で、初めての場所でも使い物になることが分った。
2005/10/07
ミネに10/2以来の騎乗。昼休みの時間が少ないとつい面倒になりがちだが、少しでも繰り返し乗っておくことに意義があるのだ?
2005/10/04
津別まで出掛ける。ついでにミネを乗せて。向こうで降ろしてパドックに入れて、用が済んだら又積んで帰ってきただけだが、他所の雰囲気を味わうだけでも経験の一つになるだろう。
2005/10/02
一頭だけで飼うのは「ダメ」と言う人と「かえって人馬一体になって宜しい」と言う人がいる。今のところミネは、飼い主に気が向いているのが良い面だが、仲間がいないせいか少し臆病に。騎乗して畑を散歩してきたのだが、わずかな気配で動揺している。一頭での騎乗に、繰り返し慣れさせる必要がある。一頭だけのこの機会に、出来るだけ乗って訓練しておこう。

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