釧路湿原お楽しみトレッキング
2003/10/26

トップ  瀬波さんお薦め日本一のトレッキングコース(中標津)

第3回鶴居大会(2003年)にクルーとして参加 したYUさんのメッセージです。
『よい天候に恵まれ何よりでした。どさんこ牧場での青い空、素敵な景色、昨日の帰りも、車から素敵な雲が見れたり、鶴が飛び、道東はいいねえと、津別方面とはまた違った良さです。千歳から鶴居まで本別経由で360キロ、鶴居の温泉に入れてよかったなあ。鶴居はやはり楽しそう。参加できず残念。今年は運営側の大変な努力で迷ったライダーはいなかったですね。でも60キロはやはり大変、お楽しみで40キロが無難ですね。できたら10月なんかに津別から馬を運んでコースを走らせてもらえたら、皆で楽しめるのにねえ。誰かうまく企画できないものでしょうか? 皆様お疲れさま!!!』         『 by YUさん 』



・・・ということでしたが、 ふむ、いいですねぇ。うらやましいですねぇ。鶴居のフィールドの楽しさは、初めてのエンデュランスが第1回鶴居大会だった私にも分かります。さてオモロイが一番!ですね。みんなで楽しいことを色々と企画しましょうね!さて今回は、当人のYUさんが、さっさと湿原トレッキングをセッティングしてくれました。Thanks!お次はあなたのアイデアいかがですか?何しましょーか? YUさん、第1回大会は40kmを完走。第2回大会も80km で好成績でしたよ。 『 by 遠くから指をくわえていた司馬羊羹 (-.-) 』

今回、お世話になった瀬波さんからのメッセージです。
『津別の皆さんは日頃の行いが宜しいようで、願っても無いお天気に恵まれましたね。 お陰様で私たちも楽しませてもらいました。 私は特に、もう一頭の馬を引いて走るという体験が初めて出来たことに感謝です。 それと最後のところで、集団から離れて、吉田さんを迎えに戻るという体験もしました。 そして皆さんに追い付くためにも、それから後は全て駈歩というのも楽しかったです。 こうして馬に乗る機会ある毎に、新しい体験や経験を積むことができるわけで、 そんな機会を作ってくれた皆さんに感謝申し上げたいです。』  『 by 瀬波さん 』

中標津の住人、瀬波秀人(ひでひと)さんは『東北海道うま会議』(幹事長は両角さん)のメンバーであり、根室のはまなす乗用馬生産組合の愛馬会員でもあります。『東北海道うま会議』はうまの道の道東版みたいなもので、釧路/根室/十勝/網走の個人・団体が会員となり、ホーストレッキングを広め、うまの道を作るためにイベントを企画したりしています。
瀬波さんは時々フォトメールを発信してます。 ご希望の方はamishway@alto.ocn.ne.jpまで。

フォトメール:サンプル(第3回釧路湿原大会)
出場する馬は獣医による馬体検査を受けます。

競技途中、そして終了後も検査を受けて、馬がダメージを受けている時は 失格になるというルールなのです。

故に馬に無理をさせないで尚且つ 40kmや60kmを走りきるために、ライダーは時に下馬して走ったりもします。

又クルーと呼ばれるスタッフが途中馬に水を掛けたりしてコンディションを整え、 チームとして如何に馬を良く知って扱えるかを競う競技でもあります。


40kmにエントリーしている人馬のスタート前。




「東北海道うま会議」チーム

両角氏&サクラ 瀬波&ホロロ。

馬は2頭とも両角氏の所有
サクラはサラ
ホロロはアングロアラブ。

普段から、広大な両角ランチで自由に走り回っているので 特別な訓練をしなくとも40キロくらいなら付き合ってくれる馬です。

ホロロとはこの日初顔合わせでしたが互いに気遣ういいコンビでした。

さて、YUさんからのメッセージです。
先日の日曜日、楽しみました!会員8名。 お楽しみ鶴居企画は、先月の鶴居大会で仲よくクルーをした今井さんと、 「自分たちが乗れる馬、一緒に連れてくればよかったな〜」 「クルーなんてさっぱりつまらないよね〜」 「2才っ子連れてくれば、よい経験も積めるし、私達も湿原トレックを楽しみたいよね〜」とお話していたのです。 ぼやいていた会話が、実現できたのです。

鶴居大会後の、次の鹿追大会で、前夜の懇親会に出席されていたM氏に、 「ぜひとも乗りに行きたいのです!」。。。と強く!私の要望を伝えて無理やり約束にこぎ着けたのです。 M氏は、快く受けていただき、今回の実現の運びとなりました。 (注)コースを案内してくださったのは『東北海道うま会議』の両角さん(幹事長)、瀬波さん、吉田さん。皆さん、鶴居エンデュランスコース作りに励んでくれています。m(_._)m

トラックに乗せれる馬は9頭が限度。今回のお遊びは8名でした。 8名という人数から、できたら2才っ子がちょうど8頭もいるのだから、皆連れて行っちゃおうか?と案も出たりもしましたが、 自分が乗りたい馬に乗ろうと、私は桜、「久しぶりに花子に乗りたいな〜」のTさん、 「スズに乗せてもらおうかな〜」のSさん、「乗ってと頼まれているから〜」のYさん、 他の皆さんは、かわいい自分の馬に決定!

約2時間もの移動に、鞍を付けたまま馬の移動。 到着したら、私を含む未熟者3名の鞍付けが悪くって、 なんと、くるりと馬の背中から、鞍がお腹に回っておりました。 とっても居心地の悪そうな、どさんこ達。 スタート前から失敗。腹帯がゆるくって動いて回っていたのです。 長い移動時間、馬のために、あまりきつくないようにと締めなかったことが、逆に馬に迷惑なことに・・・。

鶴居どさんこ牧場 お客さんがいっぱい。 鶴居到着 スズの鞍が腹の下に・・・・。(-.-)

で、なんと!私は今までで一番の大失敗。 今回は桜に帯ずれ!!どかん!!といっていいほど、大きなもの、痛々しい傷をつくってしまいました。 数日たった今、どうなったかな〜。 もしも、これがエンデュランスであれば間違いなく失権。 これからの季節、桜に乗る人もそういないのが救いでした。ごめんなさい、桜〜。

総勢11頭です。 瀬波さんが両角さんの乗る馬を引いてます。

さっそく皆で湿原へゴー!!です。 秋ならではでしょう、葉っぱが落ちて、湿原の様子がしっかりと目に入ります。 9月上旬の、おおい茂った木々を進むのとは、また違います。 スタート早々、こんなところに小川?あったんだ〜。 葉が落ちた季節も湿原はおもしろい。(^-^)
津別の森林の様子ともまた違うおもしろさです。 同じ北海道でも違うのですね〜。

今度は恵理さんが先頭です。 宮島岬に到着。

残っていた秋。 これが湿原。

さんちゃんもご存じの、どさんこ牧場からのスタートコースを進み、宮島岬展望台へ。 昨年、大会で迷子になった場所も通過。 私の他、2名の参加者もいて、「あ〜ここだったんだ〜」と、確認。(^-^) そこさえ間違わなければ、しっかり馬の道がありましたよ…。 岬には、既にどさんこ牧場のお客さま方が先にいらっしゃいまして、お昼をのんびりされておりました。 そこで、私たち参加者一同そろっての写真撮影。

研究会のお嬢さんたち。 勢ぞろいで記念写真です。

お次は、第二展望台へと、ビューポイントをコースにセッティングして頂き、お昼の休憩。 ここでは、なんとビールをご馳走に(*^o^*)なっちゃいました。 M氏はお昼の場所に、飲物・お弁当を車で運ぶというお気遣いをしていただきました。 お蔭で、津別の皆は荷物もなく楽々のトレッキングをさせていただくことができました。

お休み中。 ムーミン。

トレッキング中、鹿数頭(5頭?)とニアミス? こちらが駆けているところに目前を勢いよくクロスする鹿、なんか楽しくなっちゃいました。 深い自然の中だからこその体験ですよね〜。 秋の湿原を眺め、長い距離を進んだ気がします。 距離にして22キロほど、とのこと。 しっかり4時間以上かけての楽しい遠征トレッキングを無事に終了することができました。 あまり馬に乗っている様子を見ない会長はじめ、皆が大満足の遠征お遊びトレッキング。 これを機に、たまには外へ遠征できたらいいですね〜。今度は皆さまの企画お待ちしてまーす。(^o^)/

後は会長のようですね。 鞍がずれました。

馬達にとっても、大会ではなく、お遊びで他へ行くことに、楽しんでもらえたの・・・かな?
この湿原トレッキング企画決定後は、私はずいぶんと楽しみにしておりました。 お蔭様で今年も鶴居で乗ることができました。やはり毎年行きたい場所です。 前日、津別へ向かう車の運転中は、(*^o^*) わくわくとした期待感で、長いドライブも楽しいものでした。 そういえば、昨年の津別行きは、毎回わくわくしておりましたが、今年はなかったような〜。 今年一番のトレッキング!天気にも恵まれなによりでしたね。 『 by Yumiko Chiba 』

瀬川さんの草地で。 23km地点です。

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