2004年7月12日、オーストラリアで開催されたエンデュランス、SA State Championship(160km)に出場したMr.谷から朗報が届きました。出場はMr.谷/Mr.本田/Mr.小澤の3人。Mr.谷は中量級で2位。1位はティームリーダーで、騎乗馬を提供してくれたメグ・ウェイド。Mr.小澤は軽量級で2位。Mr.本田は残念ながら3レグのヴェトチェックでハ行のため失権。 以下、帰国した谷さんより。
【ベスコントライアル】 ベスコンは競技の翌日に馬体検査の結果の上位の馬によって表彰式の前にみんなの前で行われます。 翌日に破行が出たりする場合もあるのでこのようにしているのだと思います。 みんなの前でトライアルをするということにも意味があると思います。 日本でもベスコントライアルを行えば、ベスコンに対する意識がさらに高まり、馬の福祉につながるのではないでしょうか。
皆さん、お祝いの言葉をありがとうございます。でも、これだけの体制を作ってもらって完走できなきゃね。 自分は「またがってるだけの赤ちゃん」でクリスティーは「ベビーシッター」って呼ばれてましたよ。 2位は全くたなぼたで、普通このタイムで入賞は無理でしょう。このコースなら9時間台が入賞タイムでしょう。 完走重視の大会だったからという幸運ですね。
馬も初めての160kmだったけど、最終馬体検査はオールAという素晴らしい出来。 完走歴よりも、どれほどのトレーニングをしているかと言うことの方が重要で、チームのトレーニングの成果だと思います。 ベスコンは逃しましたが、ベスコントライアルを経験できたのは幸運でした。 本田さんの馬は大会の3日ぐらい前に左前肢を怪我してしまって、その肢と対になっている左後肢の筋肉の張りによる失権でした。歩様検査での異常はわずかでした。
南オーストラリア エンデュランス ライダー協会(South Australian Endurance Riders Association) に結果がアップされてました。 160kmは出走21頭(ジュニア3・軽量級7・中量級9・重量級2)。 こじんまりした大会でした。同時におこなわれた80kmは16頭の出走でした。 完走率は62%ぐらいでしょうか。コースについては:
自分たちは去年のトムキルティー優勝チームのキャッスルバーチームからの馬で、 しかも日本人3人には去年優勝のクリスティーがついてくれるという万全の体制でした。 しかし自分の乗馬のスーパーソニック号は今までに80kmを4回完走し、 今回が初めての160kmとのこと。一抹の不安はありました。 自分の走行時間の詳細は:
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