2003/6/1 エンデュランス東日本選手権(浅間)大会 |
本年2月18日津別を発ちはるばる山梨へ。
富士の裾野でトレーニングを積んできた津別の馬達、昇仙峡ライド、八ヶ岳ライドを完走し、東日本選手権大会も完走してまいりました。 Sanaeさんより こちらは台風の接近のため、お天気は荒れてます。 軽井沢は今日は朝からどしゃぶりの雨でした。 明日のスタート時は雨が残りそうですが途中からは晴れ、 台風一過で24度位になりそうとの予報です。 明日は私は用事があって居られないので帰ってきましたが、 どうやら上位を狙えそう、とのことです。 姫もオリーブも元気でした。 結果が楽しみですねぇ。見たかったなぁ〜。 津別の大会の結果も楽しみです。 谷さんより(速報) 東日本選手権からたった今、帰ってきました。取り急ぎ結果を報告します。 80キロは9人馬出場、完走6人馬で、姫&谷が5位、オリーブ&小沢が 6位で無事完走しました。 今回、ベストライダー賞という賞(たぶん、走行時間に関係なく、馬体検査 の結果が一番良かった人馬に与えられる賞)があって、姫&谷が受賞しました。 (馬体検査オールA、心拍44) 前日は台風の影響でかなりの雨だったんですが、浅間山麓の火山灰質の土地な ので、コースは全く何の問題もありませんでした。(密かにコースが荒れる事を 期待していたのに。) そのかわり荒れた?のは仮設厩舎で、季節外れに台風が来 たため屋根のブルーシートが破れ、それに驚いたオリーブが馬房の冊を飛び 越えて外に出てしまいました。(結局、2頭は馬運車の中で一夜を明かす事に) 谷さんより(続報)【80km】 データは大会本部発表ものではなく、クルーのメモによるものなので多少 誤差があります。 (記:ラディッシュと初はお留守番でした)
コースは浅間山麓の林道を利用した82キロ、標高1050mから1500m 、400〜450mの登り降りを3回くり返すコースで、難易度は高かっ たと思います。路面はバラスをひいた林道がほとんどで、急斜面はありません が、坂道が延々続いていました。 硬い路面の長い下りは、小さい馬にとって前肢の負担が大きく、今回も制 限時間いっぱいをかけて確実な完走を目指し、2レグの下りは殆ど引き 馬でした。が、ヒメのような小さい馬でも、トレーニングと乗り手、乗り方 によっては全日本100キロを完走できると思います。 毎度の事ながらヒメは会場で大人気で、最後の歩様検査で合格が告げられる と、みなさんから拍手を頂きました。 オリーブはヒメにつきあってのんびりペースだったので全然余裕でした。 鹿追で一度上位を狙ってもらいたいと思います。 関東の大会は秋までありません。毎回、なにかしらの賞をとれ、ネイティブチームとしては大満足の結果でした。大会に参加する事によって、多くの人 と出会えた事は何よりの宝です。 関東のエンデュランス関係者にとっても、津別の馬達が来てくれた事は刺激に なっていたようです。特に道産子に対する注目が高まり、各方面から問い合わ せがあります。 取りあえず、こちらでの日程を無事終了して4頭をいい状態でお返し出来そう でホッとしています。4頭がこの後の北海道内の大会でどんな走りをするのか、 楽しみです。 |