♪ 2001第2回全日本エンデュランス競技大会 ♪ 北海道エンデュランス競技大会 |
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全日本大会 60km 第1位 富塚雅子さん |
北海道大会 40km 第3位 佐藤厚子さん |
富塚雅子さんより 先日はお疲れ様でした。西村さんに奨められ引っ張って頂いたエンデランスで思いがけない結果となり、びっくりするやら嬉しいやら。色々有り難うございました。北海道へ来ることになった事、津別ホーストレッキング研究会、キリとの出会い、今回の事と、何か運命的なものを感じます。夢は持ち続けるものですね。とにかく、今とても幸せです。キリと色々な面でサポートしてくださった方々に心から感謝し、御礼申し上げます。 |
はぴるすの馬日記 全日本エンデュランスの結果 一般競技60kmを無事完走しました。これも、馬方さんをはじめとしたクルーの方々、馬を提供してくれた会長さん、そしてすずのおかげだと感謝しています。 順位は13位。エントリー39頭、完走20頭という中で、健闘でした。そして、もうひとつ、私が所属しているクラブの馬で、60kmに出場した4頭、40kmに出場した5頭の全部が完走、60kmの優勝、ベストコンディションドホース、40kmの3位、ベストコンディションドホースが取れたことは、とても嬉しいことです。40kmのベストコンディションドホースはきーこさんでした。おめでとうございます。 さて、今回の60km競技ではエントリーしたうちの約半分の19頭が棄権、失権でした。これは、1周目40km、特に前半の飛ばしすぎが原因のようです。馬の能力を無視した非常に早いペースで、私も一緒に走っていましたが、途中で危険だと思い、ペースを落としました。エンデュランスという競技の本質を今一度考えなければならない結果だったと思います。 今日の閉会式で、ボブ・サンプル氏がとてもいいことをおっしゃっていました。エンデュランスで最も大事なことは判断であるということ。馬の状態、その場の状況など適切な判断がとても大事です。そう考えると、先に書いた40km前半の飛ばしすぎは判断ミスとしか言いようがありません。もう少しペースを落とすことで完走する馬は増えたと思います。 どさんこで60kmを走破することはとても大変なことです。しかし、すずは非常に健闘してくれました。日頃の訓練の結果としか言いようがありません。心拍もスタート前36、1周目後33、2周目40(これ、一番低かった)。釧路湿原エンデュランスのときよりも格段にいい成績で、順位がよければベストコンディションドホースになれるところでした。残念ながら、順位が13位で選ばれなかったけど、私からすずに、ベストコンディションドホース賞をあげたいと思います。 今日の大会で、大会役員の方から、どさんこの能力の高さを誉められたこと、自分の騎乗技術について誉められたことはとても嬉しい限りです。 また、前回の湿原エンデュランスの時と比べ、体がどこも痛くないこともいいことでした。人間だけは100km可能かな。これも訓練の賜物です。 とりあえず報告まで。詳細はエンデュランス競技のコーナーに後日アップします。 今日の大会で学んだこと:エンデュランスにおける判断、ホースマンシップ。 |
From ゆっか:鹿追エンデュランス、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
なんだかもうみんなの顔が見たくなっています。
みんな元気でやっていますか?
まだまだ回復はしていないのかな?
土曜に、堀崎さんと一緒にうかがう予定です。
トレッキングに行くか練習をするかは未定ですけど。
なんだかエンデュランスの分の日記、予想通り長くて大変!!
読むほうも大変でしょうねー。(というわけでゆっかの馬日記へ) ゆっかの馬日記 エンデュランス・イヴ 問題@ 部屋の中に、GTファンファーレ(関西バージョン)が鳴り響いた時、ゆっかは何をしていたでしょうか。 答: パニックにおちいりつつ玄関に荷物を運んでいた。 よりによってこんな大事な日にぃ!! そう、今日はエンデュランス前日、馬運車とともに鹿追に向かう当日です。 寝坊したゆっかにぱぴ師匠から電話がかかってきたのはそんな時でした。 きーこ嬢の天使のひと言でぱぴ氏が迎えに来てくれることになり、なんとか3人そろって津別に向かうことができました。 津別では晴れの舞台にむかうお馬を捕まえ(すず、姫、ななを含む何頭かは脱柵して山の中にはいってしまっていて、姿が見えなかった!)、飼いをつけ、ブラシをかけ、蹄鉄のゆるみをチェックし、ぱぴ氏はすずに肢巻きを装着し(大好評)、順に馬運車に積み込みました。 馬運車の窓のところでおしあいへしあいしながらこっちを見下ろしているお馬たちのトボケた顔ったら・・・思わず写真を撮りたくなる愛らしさです。 全員そろって、いよいよ出陣! |
エンデュランス当日・前編 ぱたぱたぱたぱた・・・・・ 足音で目が覚めました。 瞬間、ずっきーーんと緊張が襲ってきます。 こんな緊張感は、小中学校の時かもい岳レーシングチームの合宿に参加してた時以来です。 あ、あの頃も毎朝夜明け前に起きて、「寒い寒い」って震えながらワンピー着てスキー場に行ったっけ。 寒くてマッハで着替えて顔洗いに行くと、すでに完全装備のぱぴ氏が「ほらぁ、行くぞっ」って尻をひっぱたきます(もちろん実際にやったわけではなく)。 自称、師匠のしらぬかでの二番弟子として、津別の皆々様の中で醜態をさらすわけには参らぬと、あわてて冷水をひっかけて外に飛び出します。 外はまだ暗く、ジムニーのライトの中にお馬たちが浮かび上がり、朝の飼いを待っています(4:30am) 。 いっせーのーせ、で濃厚を入れたゴム製の桶を、お馬の前にそれぞれ置きます。 じゃないと、ゴハンの取り合いでけんかが起きます。 一同、黙々と食べ始めましたが、ふと見るとすずと初が姫の両どなりで食べてる。 もしこの二人が食べ終わったら・・・・・姫は絶好のカモですね、かわいそーに。 案の定すずが食べ終わって強盗はじめましたが、網ちゃんが気付いて防ぎました。 あと、水は夜中にけっこうしっかり飲んでいたようです。 宿に帰って今度は人間の飼いつけ(5:00am)。 終わって、早めに荷物の整理とか終えたところ、ぱぴ氏が「馬の様子見に行く、一緒に来るか?もう戻ってこないかも知れんけど」というので、一緒に行くことにしました。 着いた時にはもうすでに100キロに出場する人たちが待機馬場に入っていました。 スタートは6時。 ななの様子を見て、100キロのスタートを見ました。 かなり入れ込んでるお馬が半数くらいと見受けられました。 はー、すげーカリカリしてんなぁと感心して作業に戻ったところ、どこからともなくピーポー車の音が近づいてきます。 ・・・・・・続く |
きーこの馬日記 最終チェック 何となく長かったこの1週間。 水木金がこんなに長く感じたのは初めてかも(仕事が暇だったという話もある) 暇だからこそ頭のなかはハツとのイメージトレーニング。 コースは津別の10キロコース。 火曜日のイメージを抱き、こんなことばっか考えた一週間でした。 地味に走ってみたりもしました。 調子に乗って走りすぎて筋肉痛(1日6キロ) 今日は軽く泳いでカラダをほぐすだけにしました。 たぶんあさってには筋肉痛も消え、一番いい状態なはず。 エンデュランス用ジャケットも買っちゃったし(防水撥水加工:大事よね。) あとは宿でアレルギーが出ないだけ・・・(くしゃみ王になり風邪っぴきになる) これから荷物チェック。 忘れ物ないかしら。スポンジ、タオル、地図入れる袋、・・・・ はっ!にんじん!! あ、あるらしい。 角砂糖とか食べるかな・・・ハツ食いしん坊だから何でも食べそうね・・・ 飲み物、携帯電話・・・・ゴミ袋。あ、鼻炎カプセル。 あとは馬乗りグッズ。 あら?鹿追ってお風呂は入れるのかな? なんか遠足行くような気分になってきたー! たのしみー♪ 不安いっぱい期待いっぱい。 あとは頑張るしかないね。 とにかく無事に完走することです。 気合いを入れず、楽しく走ってこようと思います。 幸い紅葉の季節ですしね。 当日は暑くなりませんように。全頭完走できますように。 そんな気持ちです。 |
ほっと一息 無事、エンデュランス大会終了いたしました。 結構げっそりしてます。 でももーのすごく楽しかった! しかもいろんな嬉しいおまけもついてきた。 だけどもう眠いからきっと明日更新しますよ。 エンデュランス大会編。 |
鹿追エンデュランス大会本番:前編 遅ればせながら、エンデュランス体験記です。 10/7本番当日です。 4:00という久々の早い起床。ねぼけねぼけで最近すっかり寝起きの悪いあたしも なんとかかんとか朝の飼い付けへ参加し(結局見てるだけ。) 朝食をとって、後半やっと目がさめてきて5時半。 6時から60キロ参加組の馬装開始予定時間になります。 手伝えることはないかとみていたのですが、 さすが手際よくどんどん馬装が進んでいきます。 以前湿原エンデュランス大会でも、手際のよさと緊迫感に なんとなく圧倒されたことを覚えていましたが、今回自分も参加する事になったせいか その緊張感も一層、といった感じになります。 そんなこんなで60キロメンバーはスタート地点へ向かいました。 それにしても驚くべきは津別の馬たちの肝っ玉の太さ。 確かに緊張はしているのですが、それでもほかのクラブの馬たちに比べると のほほんムードは格段に上です。 のびのびと育てられた馬はこうも違うものかとつくづく実感させられます。 そういった面で白糠の馬もおとなしいといわれていたのですが やはり、馬が馬らしい生活をおくれているかどうかで こうも馬の気質が違ってくるものなんだなというのがあたしの感想。 ぱぴ氏が言うには、「集団で放牧してるせい」との意見も納得できます。 60キロスタートの間、あたしはハツの観察をしてました。たてがみに櫛を通しながら。 なんとなーく、ぴりっとしてます。 でもまだ結構落ち着いている。っていうか、ほんとによく食べるねハツは。 <いつ何時も食べる意欲は失いません>というタスキをかけたいくらいよく食べる。 そしてぼーっとする。うん。だいじょうぶだね、がんばろうね。 もう今のあたしにはそれだけしか言えず、ただあとはみてるだけ。 ・・・・・・続く |
睦月の馬日記 日記始動! 10月7日 エンデュランスの全日本大会で大興奮の私に、 共に出場していたパピルスさん、ゆっかさん、きーこさんに日記を書くことを勧められました。 感情的な私はその場の雰囲気と勢いでつい『書きます!』な〜んて言っちゃいました。 が、後悔はしてません。 前に、しばらく日記を付けていたことがあったんですが、クリスタル(myホース)が怪我をして 乗れなくなって以来、すっかり書く気力を失ってました。 時々ノートを引っ張り出して『書かなきゃなー・・・』と思う程度。 だからこれはいい機会だと思います。 パピルスさん、ゆっかさん、きーこさん、背中を押してくれてありがとうございます! ゆっかさんのように面白ハプニングは書けないと思うけど、自分なりにこつこつ頑張っていこう! と思う今日この頃・・・。さて、続きは・・・? |
高橋了子さんより 西村さん、昨日はお世話になりました。 お誘いいただき迷いながらも、 お金と時間の工面がどうにか出来る時にしておこうと思い立ち、 参加させていただき、今回の体験を共有できたことを大変嬉しく思ってます。 感謝と感激でいっぱいです。 本当にありがとうございました。 だんだん、全日本選手権への欲がでてきて、 是非参加したい思いが出てきました。 これは、60kmとはさらに数倍の困難がつきまとうのではないかと 思ってますが、もう少し考えて答えを出すつもりですが、 選手権のメンバーの一人として頭の隅に置いていただければ幸いです。 |
馬方さんより 高橋さんは、明らかに100キロ挑戦したいと宣言しています。 今井さんは、「鹿追40キロコース」を完走できてうれしいことと、ポッキーや初を押さ えるのが大変だったそうです。年長ですし、キャリアが一番ですから責任を感じていたみたいです。 そんな中で、姫を佐藤さんが押さえきれずに行かした結果が3位になったそうです。 今井さん曰く、こんなに簡単に走って返るのなら「優勝」を狙うべきだったと・・・・・。 松岡さんは、5位に入賞できて大変喜んでいました。 然し、いぶきが一番練習不足で当日も走りに切れがありません。 到着後20分経っても心拍数は80と高い状況。 タイム時間ギリギリでベトゲートに入って、68の心拍数。獣医さんの時計は未だ3分前と か。3分後計ってみると60でした。「獣医さんありがとう」って感じです。 |