2001年 食欲と乗馬の秋 牧場は大賑わい |
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☆★☆★ 秋も深まりました。 しばしイベントが続きます。 ★☆★☆
09/29-30 オホーツクホーストレッキングin津別 10/07 第2回エンデュランス全国大会(鹿追) 10/28 第2回津別エンデュランス大会 11/03-04 第3回チミケップホース祭り 11/17-18 津別体験エンデュランス大会(40km) |
台風(15号)一過、9/15−16の連休は鹿追(全日本)大会出場者も集まり、牧場は大賑わいのようでしたね。エンデュランス参加チームは40kmコースで、途中30分の休憩後、再度10kmコース。馬方さんは40kmをマゼッタで完走とか。他の方達も10kmコースを一度、そして25kmコースを一度というハードな乗馬の一日だったとか。24日は、少々(5度)気温が高い中、参加選手7名による60kmトライアルと50kmトライアルを開催とか。気合が入ってますね〜。(^_^) 橋本さん、中本さん、岡本さんの○○トリオ(ん?)もガンバッテます・・か!愛馬ポッキー不調のため、釧路湿原大会では無念の欠場となった今井さんは40kmに挑戦です。さて釧路湿原大会は8名出場でしたが、鹿追(全国)大会では更に増えて、60km:4名、40km:6名という編成となりました。みなさん、ぐゎんばってね。 |
さて釧路湿原大会出場の”ぱぴるすさん”こと堀崎敬史さん、クルーをやってくれた、 ”きーこ”こと中本亜希子さん、”ゆっか”こと橋本裕香子さん。今回、ぱぴるすさんは60km、中村さん、橋本さんは40kmに出場です。釧路より津別に通い人馬の調教に余念がありません。(^_^) そんな3人のエンデュランス初体験その後、鹿追に向けて、といった調教日誌(馬日誌)抜粋です。ふ〜む、なるほどメモメモ、参考にさせていただきます。女性の細やかな感性、観察(なかなか真似できまへん(^^;)に感心したり、ハプニングに爆笑させていただいたり。 |
今日はエンデュランスの練習。20キロ1本、10キロ2本すべて馬をかえて騎乗しました。人間のトレーニングですね。 今日はいいことが多かったです。まず、自分が騎乗するすずがとても元気だったこと。前回の騎乗は前日までかなり乗り込まれていてすっかりへばってしまっていましたが、それから1週間ゆっくり休んだせいで、いつもの元気なすずに戻っていました。20キロもとてもペースよく走れました。 それと、すずが体がしっかりと締まって長距離騎乗むきの馬に仕上がってきたこともいいことでした。湿原エンデュランス以来、しっかりとトレーニングしているので無駄な脂肪が取れ、後肢に筋肉がついて実にいい状態でした。明後日の60キロトレーニングが楽しみです。 2鞍面はひんべえに騎乗。ひんべえは初めての騎乗でした。10キロと短いトレーニングのため、かなり前に出して追いましたが、ときどきサボろうとするので気が抜けません。すずとはちょっと違った感じに戸惑ってしまったのも事実です。すずしか乗ってなかったし。。。 3鞍目は先週「いい馬だなー」と惚れ込んでしまったマゼッタに騎乗しました。50%アラブが入った大きい馬で、歩様がとてもよく、総合馬術むきの馬です。騎乗しましたが、後肢の踏み込みの大きさによる反撞の大きさにびっくり。また、速歩で呼吸が整ってしまいます。どさんこだと常歩入れないとダメなのに。アラブ入っているとぜんぜん違いますね。歩様も大きいし、体力の固まりって感じ。正にエンデュランス向きのいい馬です。あまりに呼吸の調子がいいので、8キロのコースを気持ちよく流して走れました。学生時代の総合馬術の野外騎乗を思い出しながら。続く・・・・・ |
続きまして、早速本日の騎乗。 津別に到着し、どうやら結構早い到着だったらしく人も少ない。 なんだかこの間の大会の時に一緒にクルーやっていたおじさんがいて 何となくほっとする。 数日前来たメールで、もうあたしがたぶん騎乗するだろう馬が決まっていた。 <初:ハツ>という黒粕毛の道産子牝馬。 たくさんの馬のなかで黒粕毛は一頭しかいないので分りやすくてよかった。 早速繋ぎ場にてご対面。(中略)というわけで、まだ何かあったようなきもするけどこれ以上思い出せません。 次回は13日(仕事休みさっ♪)に練習に行こうと思います。 なんとか怪我させずに大会出場までまずはたどり着きたいです。 あ、ちなみに運動後のハツ。 なんとなーく、あたしの存在を少しは認識してくれたかなぁ? そんな気が。こんどはちゃんとワイロもってくぞ♪ 早速出発。一発目は20キロという話でしたが、なんだかいつの間にか30キロになってました。 先頭のパピ氏、勢いよく駆け出します。 おいおい、スタートからその勢いですか・・・とぼやきつつ そんなあたしの心の声とはうらはらに、イケイケの初さんは豪快に駆けはじめました。 もう、ハツに乗っても怖い感じはしません。 ハツの駆け足はカラダいっぱい使ってのびのびとした気持ちのいい駆け足です。 (中略)ペース配分は・・・わかりません。 馬に任せれば・・・といいますが、知らないコースに出ても馬に任せればいいのでしょうか? それとも、この間聞いた5分走ったら5分休む。 これを忠実に行ったらいいのでしょうか? 正直わかりません。 まあ、今は馬のトレーニングが中心になってるようなので負荷は多くなってるのかもしれません。 じゃあ、本番は? 何でかというと、自分で馬のペース考えて運動組み立てろと、 この10キロの間に言われたのですが、皆目見当つかない。 ハツは行けと言えば行ってくれるのでなおさら。 頼りない乗り手でゴメンね、はっちゃん。 続く・・・・・ |
崩れてしまった、ゆっかの<お馬づけ夏休み大作戦>、遅ればせながら作戦開始と参ります。
採用試験だなんだかんだと、お馬から少々遠ざかってしまっていた2週間の間に、当初とは少々毛色が変わってまいりました。
最初は馬場での技術向上を目指していて、もちろん今でもそれは切に願ってやまないのだけど、今現在、目標と定めているのは、
@エンデュランスの完走
Aそのための練習をみっちり積んでお馬に負担をかけない乗り方ができるようになる
B馬上でのバランスを安定させる
C自分の意思をお馬に伝えられるようになる
Dお馬の考えてることや疲れ具合を感じ取れるようになる
と、以上のようなことです。
朝、7時10分に実家に別れを告げ、初めての日勝峠を越え、釧路到着が1時半。
台風明けの道路修理と、少々道が混んでいたのと、ゆっかの運転技術とでやっぱり6時間はかかってしまいました。
待っていてくれたきーこ嬢の車をつれて、まずはサッチを家に送って車をそこに置かせてもらって、その足ですぐさま津別に練習にむかいます。
津別までは早くても1時間半。
ぱぴ師匠は「普通に行っても1時間半で着くよ」なんて言ってたけど、私が普通に行ったら2時間はかかってしまう。
今回は、女ばなれしたきーこ嬢の運転のなせるわざで、住吉から1時間40分で到着しました。
津別に着いたはいいものの、誰もいない。車はあるのに。
くっそ〜出遅れたかっ!と思いつつ、放牧されている群れの中から、お互いのパートナーであるななと初を探します。
初は黒粕毛で、けっこうわかりやすい女の子。 ななは・・・・前に二度会ってるけど、それほどよく見てたわけじゃないからなあ・・・。 あ、あれかな、仲間からちょっとはなれてぽつんとこっち見てる子がいる。 ななは、顔がかわいかったのが印象的な女の子。 続く・・・・・ |
さて 2001/10/7 津別ホーストレッキング研究会にとってビッグデイとなりました。全日本一般競技60kmでは、エントリー39人馬のうち完走は半数の20人馬というなか、富塚&キリのコンビが優勝、他の3選手も12位〜14位と健闘。さらに、キリはベストコンディションドホースとなりました。同日開催の北海道大会40kmでは佐藤&ヒメのコンビが第3位の他、4.5.7.8位と健闘。さらに第7位の中本騎乗のハツがベストコンディションドホースとなりました。なんと鶴居大会に続いて全員完走です。 |